↑写真は震災後の瓶詰め作業中

 

 

令和6年能登半島地震から約3ヶ⽉が経ちました。


1⽉1⽇から今⽇まで、⽇常と非⽇常を彷徨いながら過ごしております。


能登ワインは他の酒蔵さんより⽐較的被害が少なかったため、1⽉中旬からオンラインショップでの販売を再開しました。


オンラインショップ再開直後は道路の陥没や隆起が激しく、商品の到着まで大変⻑い時間がかかりました。

 

皆様には大変ご迷惑をおかけし申し訳ない気持ちでいっぱいです。

にもかかわらず、「忘れたころに届くのもまた楽しみだから」、届いた方からは「割れずにここまでよく頑張ったね」「無理しないでください」と私たちとワインを気遣い労う⾔葉で溢れていました。

 

本当に胸が熱くなりました。

 

皆様にはありがとうじゃ足りないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。

 

皆さんからいただいた勇気を余すことなくワインに注がせていただきます!

 

 


詳しい近況はこちらに書いておきますね。


<製造と畑について>
震災当時からずっと断⽔しておりました。

 

原酒はあるのに瓶詰めが出来ない。そんな⽇々が続いていました。

 

 

能登ワインに⽔が来たのは2⽉18⽇。

 

本当に大きな1歩でした。

 

設備を整え2⽉26⽇に震災後初の瓶詰めを⾏い、約8,000本の瓶詰に成功しました。


畑は地割れが懸念されましたが、大きな被害はありませんでした。


ですがぶどうの実がなるまで余談は許しません。

 

いつもより⼊念にぶどうの様⼦を⾒ています。


<ギャラリー>
地震の揺れで店内の天井がひび割れてしまい、現在臨時休業中です。

 

修繕が終わり次第再オープンの予定です。
 

ご迷惑をおかけいたしますが、店頭販売はもう少しお待ちください。(SNS等で告知いたします)