今度の日曜日の19日は父の日です。いつもご家族のためにがんばっているお父さんやご主人へ、日本酒を贈ってみませんか。


ふだんは日本酒をあまり召上らなくても、上質のおいしい日本酒は体と心の疲れを癒し、心地よい時間を過ごさせてくれることでしょう。


そこで当店の、父の日プレゼントおすすめ酒ベスト3を選んでみました。


第1位  能登誉 大吟醸かきつばた  500ML  3,500円

大吟醸の5年ものを、シックな細首瓶に詰めて紫の包装紙に包んだおしゃれな

お酒。10本限定の特別商品ですが、すでに店頭で売れた分もあり、数が少なく

なっています。特別商品のためネットでは注文できませんので電話・ファクスまた

は店頭でお求めください。


第2位  能登誉 純米大吟醸  720ML  5,000円

当店の最高級酒です。最高の酒米といわれる兵庫県産の山田錦を40パーセント にまで精米して原料とし、能登杜氏が腕によりをかけて造った純米大吟醸。上品な香りと深みのある味わいが絶妙のハーモニーを奏でます。


第3位  能登誉 大吟醸源流

ふつう大吟醸というと花やかな香りばかりを思い浮かべますが、このお酒は香り

よりも、しっかりしたおいしい味わいが特徴です。これから夏に向け、ロックにして

も楽しめます。



話題は変わりますが、先週、日本初の世界農業遺産として能登半島の里山里海が選ばれました。わたしたち能登に住むものにとってうれしい知らせです。当店がお米を作っている白米(しらよね)の千枚田も、この里山里海の一環をなすものです。次回から千枚田のご紹介と、そこでの米作りを順番に書いていくつもりです。





千枚田の田植えが終わり、やっと時間の余裕ができたので、週末を利用して山陰に旅行してきました。


中国地方は北陸よりも南にあるため石川県よりも気温が高く、岡山などは初夏のような陽気。ちょうど新緑が盛りの時期で山の緑がまぶしく、大いに景色を楽しむことができました。


宿は鳥取県の大山の麓にある静かなホテル。あたりをゆっくりと散策して温泉に入りのんびり過ごすという、蔵入り期間中は不可能な願いをかなえることができ、満足しています。


ホテルで使っている水は大山の伏流水とのこと。さすが大山と思わせる、癖のない飲みやすい水でした。土鍋で炊いた朝食のご飯のおいしさにはほんとうにびっくり。


夕食で飲んだ地酒も、弊社の能登誉とは少しタイプが違いますがおいしいお酒でした。やはりいい水といいお米があるところにはいいお酒があるなと、認識を新たにしたものです。


次回からは千枚田でのお米作りについて書いていこうと思います。お酒が好きな人もご飯が好きな人も楽しみにしてください。

 ホームページを新しくしてからそろそろ半年になりますが、この間お酒造りに忙しく、ブログにとりかかる余裕がありませんでした。


新酒の火入れ(お酒が長期保存できるよう、70度近くまで温度を上げて殺菌する作業)が終わるともう4月の中旬。そのあとは連休にそなえて各種のお酒の瓶詰めと、千枚田での田植えの準備を同時並行で進めているうちに連休に突入しました。


今年は東北関東大地震の影響で、いつもは観光客でにぎわう輪島の町も寂しかったのですが、連休になってやっとお客さまが戻ってきました。


その連休も終わり、半年前からの宿題になっていたブログの練習にようやくとりかかったところです。


これから田んぼのことやその時々のトピックをゆっくりと書いていくつもりです。


まずはブログが遅れたことへのお詫びとごあいさつかたがた、ご愛読のほどどうぞよろしくお願いします。