来る10月19日(水)に東京の六本木ヒルズで、金沢・加賀・能登の地酒試飲会を開催します。石川県酒造組合連合会の主催で、もちろん当店も参加します。

昨年は赤坂プリンスホテルで行いましたが、今年は六本木ヒルズ森タワー51階の六本木ヒルズクラブを会場に、業務店向けの第1部と、一般向けの第2部に分けて開催されます。


午後1時30分~5時は第1部で、卸、小売店、料飲店向けの試飲商談会(無料)。2時15分からは能登杜氏の代表である農口尚彦を迎えての対談もあります。


午後6時30分~8時は一般の日本酒ファン向けの利き酒パーティー(有料)。石川県のほとんどの酒蔵の代表的なお酒が試飲でき、北永真治シェフによる「地酒に合う地もの料理」試食コーナーやソムリエ菅田ゆう氏の利き酒講座があります。入場料3000円が必要ですが、日本酒の好きな方、石川の日本酒に興味のある方なら料金を払うだけの値打は充分にあると思いますので、ぜひ会場へお越しください。


当日は会場で多くの皆様と交流できることを楽しみにしております。なお、お問合せは石川県酒造組合連合会(電話076-251-2115、ファクス076-251-2117)へお願いいたします。

ブログの更新が2ヶ月以上滞ってしまい申し訳ありませんでした。お盆と「千枚田ひやおろし」の準備、千枚田の稲刈りなどで忙しく、ブログに向かう精神的な余裕が持てず、千枚田での作業のご報告が遅れてしまったことをお詫びします。



 今年の千枚田での米づくりは、4月の中旬から始まりました。まず田の草を刈り、それから田んぼの土を起こします。起こした田に水を入れ、水と土を混ぜ合わせていきます。


 5月になって混ぜ合わせた泥が落ちついたところで、田のあぜに土を塗ります。あぜができあがって固まってから、いよいよ田植えとなります。今年は5月の連休明けに田植えをしました。


 6月から7月は梅雨の季節で、苗に水を与えて苗がぐんぐん伸びてゆく時期です。今年は梅雨が短く、雨量も少なくて水不足になるのではないかと心配しましたが、幸いそういうことはなく、日も照って順調に生育しました。


 けれども8月から9月にかけて二度も大型の台風がきて、千枚田でも稲の倒伏がありました。倒れた稲を起こしたりして、9月中旬に無事稲を刈ることができました。昨年は酷暑のため米の質がよくなかっただけに、今年はよいお米であるよう願っています。


 以上簡単ではありますが、今年の千枚田での米づくりをご報告しました。来年は写真も入れて、もっとしっかりしたレポートにしたいと思っています。

昨日の4日から、横浜市の鶴見区役所の1階にある区民ホールで、「能登・輪島市


の観光と物産展」が開かれています。もちろん当社のお酒である能登誉や千枚田も


出品されています。今回はお酒に加えて、能登誉の極上純米吟醸酒粕も出ていま


す。お酒や酒粕には必須アミノ酸が多く含まれ、適量を守れば極めつけの健康食品


です。わたしも7日と8日(8日は正午まで)は販売員として売場に立ちますので


浜近辺の方はどうぞ会場にお越しください。


前回予告した千枚田の耕作記事は、横浜から帰ってから書き始めますので、


もう少々お待ちください。