寿しおばさんとしてボランティア | 小さな島の小さな家で  Vashon 島だより

小さな島の小さな家で  Vashon 島だより

世界放浪の後、ついに念願の島暮らしを実現。ワシントン州のシアトル対岸の小さな島でリタイヤ生活を始めました。

朗報です~。アメリカ入国前のコロナの検査がなくなった~。あとは日本入国前の検査さえなくなれば…。

でもコロナの感染はまだまだあるんだけどね。夏休みでがっつり外国人客で儲けようっていうアメリカと正反対の日本は7月の参院選までは変化なしでしょうが。人命は地球より重いってスタンスは変わらない。本日の円レート134円…久々だ~。

 

さて昨日は大雨の中、島の小学校までボランティアに行ってきた。1年―3年生がテーマ日本で勉強中ということでマダム=お寿司、もう一人のHさん=習字を教えることになって。

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事前に4合分の寿司ロールを作成。かっぱ巻き、ツナマヨ、カリフォルニア、卵握りなどとりまぜて。ベジタリアンもいるからね絶対。

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3クラスが順番に来るトータル2時間半…疲れた。

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日本地図広げて「私の故郷は東京から新幹線で二時間。日本は新幹線で国内どこでも行けます」と自己紹介したらみんなBullet train!にくいついていた。足りなくなったり時間が余ったら紹介しようと持ってきた能登が誇るスギヨのカニカマ(先日お友達から頂いたばかり)にも興味津々なのでちょっと味見させてみるか…と思ったらみんなが寄ってきてあっという間になくなったわ。ハイエナかっ!

先生が日本について質問ない?と聞いたら1人の男子が「第二次大戦中、あなたは生きていましたか?」やて・・・ごるあ~!!噂年齢28歳のマダムをつかまえて!先生が「あ、あの子はね第2次大戦オタクなの。きにしないで」とフォローしてたけど。とりあえず「私は今57歳で第二次大戦中はまだ生まれてなかったです。でも私の祖父は中国へ行っていました」と答えたわ。Civil Warオタクがいるんだから第二次大戦オタクもそりゃいるわね。

「日本に住むってどんな感じ?」という質問…意表をつかれた。東京・大阪の大都市はNYみたいに国際的で大都会だけど地方へ行くと外国人も少なくてびっくりするかも。銃はないし安全なの…と言いたいところでしたが我慢。そういえばこの前テキサスで銃撃された小学生たちも3年生でしたね・・・。

今回久々に訪れた小学校、さすがに入るのも厳しくなっていた。以前は誰でも入れたのに今はドアベルを押し、カメラで応答してから入り、受付で名前・電話番号・Eメールを打ち込んでバッジをもらう。帰りもチェックアウトと、こんな具合。いやな世の中だ。

 

生徒たちが描いたそれぞれのマミーの顔。みんなメイク濃いマミーの特徴よく描いてるわ。

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1人の女の子が「I like your hair!」って言ってくれました。アメリカ人ほんとこの頃からちゃんといいなと思ったことは自然に口に出す。見習いたい!

 

帰宅後ぐったり。お風呂入ってジントニックで疲れを癒した。あれを毎日やってる先生たち尊敬です。

 

ミーシャの日々

ご近所の大木が切り倒されていた。これくらいだと$2000はかかりますね。

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