タイタニックの無線について。マルコーニ無線電信会社。 | 能登有沙オフィシャルブログ「癒され日和」Powered by Ameba

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たった今、授業で教わって、覚えているうちにメモろうとおもってブログ書いてみました、能登有沙です。



タイタニック号は世界的に有名で、その沈没事故は映画にまでなったものですが、これに使われていた、無線について、ちょっと語ります。。



タイタニック号に搭載されていた無線は、マルコーニという人が開発した、マルコーニ無線電信会社のものでした。


んで、当時、救難信号は「SOS」がメジャーだったにもかかわらず、このマルコーニは独自の救難信号「SQD」を発信。



まぁ、それはそれほど問題ではなく、問題はこの会社が「マルコーニ主義=排他主義」だったことに大きな問題があったといいます。



自分が一番とか、他人を蹴散らそうとかそういった考えをあらわす排他主義、この会社は、無線そのものを使わせるのではなく、マルコーニ無線電信会社の”専属の通信士”を船に乗せるという手法でした。



しかし、自分が優位であるという意識が強かった(といわれている)この会社の通信士は、氷山に衝突する前に、近くの船に無線で注意をうけていたにもかかわらず、それを聞かず、事故に遭遇。



親切心から注意をしたタイタニック号の近くにいた船の通信士も、すねてしまって、タイタニック号が事故にあっている最中には、無線の電源を切り、就寝してしまったそうです。




最終的に全速力で遠いところから救助にむかった、カルパシア号が水没の約2時間後に到着。


救出された乗客は決して多いとはいえませんでした。



つまり、なにがいいたいかというと、

タイタニック号が排他主義でうぬぼれていること、

タイタニック号の近くにいた船(カルパシア号よりも近くにいて浸水から1時間ちょいで着けたらしい。)がすねなければ、

海に落ちた乗客が、海面で凍死せずに、(助からなかった乗客は水没よりも海面での凍死が多かったらしいといわれている。)より多くの生存者を出せたかもしれない。


ということだそうです。




たしかにすべて授業での受け売りですが、これって人間の社会にもいえることだと思うんですよね。



自分が一番! を目指すのはとてもよいことだし、向上心があるといわれているけれど、それは自分が努力して自力でてっぺんに立つことが重要なのであり、他者をけちらして1番になることとは違うんだよということ。



私もこれからもっと有名になっても、自分を過信せず、他者を思いやる気持ちをいつまでも忘れないでいたいな、と思います。




長々とお付き合いありがとうございました!!



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