ヒアリング1:たけもと農場 & 六星 | 能登を元気にするプロジェクト スタッフ日記

能登を元気にするプロジェクト スタッフ日記

「金沢大学里山里海プロジェクト」スタッフの活動日記です。
 ~2015年9月で終了しました~

アメリカから3人の大学教員・研究者の方々が

農業関係のヒアリングに来られました。

(といってもみな日本語スピーカー)


うちお二人はコロンビア大学、テキサス大学の政治学の教員で

農業政策がテーマでした。


もうお一人は、里山里海の研究に長くかかわっておられて、

現在はコロンビア大学で学んでいらっしゃいます。


約一週間のヒアリングスケジュールのなかで、

能美市の「たけもと農場」と、白山市の「六星 」に同行させてもらいました。


たけもと農場 」さんは、初代の故・竹本平一氏が総理大臣賞を受賞され、

”米づくりの神様”と多くの人たちから尊敬され、記念碑が建立されています!




昔ながらの家族経営スタイルで、農地を増やして米は全量直販、

多様な出荷先を独自で開拓されています。



取り組みについてお聞きした後、

肥料のことも教えていただきました。




一方、「六星 」さんは、現社長を筆頭に非農家出身者が多く、

サラリーマン農家として、地元の農業とコミュニティ維持を担っています。



↑ ヒアリングの様子


それぞれ在り方は異なりますが、共通見解として、


「近い将来、ある程度の規模の農家の後継者問題が起こったときに

自分たちがその担い手として農業を維持していく」という責任感を

強く持たれていることが、印象的でした。


これはある日の「むっつぼし長坂店 」のランチ。



もちろん主食はお米、手づくりの幸せごはん。

まだの方はぜひお試しくださいうへ