今年もお天気に恵まれました、里海体験実習。
すっかり定番となった、鹿渡島定置 さんからスタート。
H26年度総務省のふるさとづくり大賞 を受賞され、
全国的にも注目が高い漁業会社さんです。
まず酒井社長から、若手登用や六次化推進など
漁業界では異色ともいえる取り組みをお聞きして、
学生たちは眠い頭にパンチを受けた様子。
続いて、金沢大学卒業生の漁師・栗原さんが
そして漁を終えて網仕事をする若手漁師さんの
お仕事など漁港を見学していると。。。
ん?! 大きなボートが港に向かってきます!
じつは、これ、今回初の試みである
ダイビングボートで七尾湾クルーズ!!!
能登島ダイビングリゾート さんの30人乗りのボートで、
鹿渡島漁港から能登島までの洋上体験です。
陸路をいけば軽く1時間はかかるところ、
海路はたったの10分!
海運が主だった時代をもはや想像できません・・・
海に設置された定置網を見学したり、
海から陸地を観察したりと、とても貴重な経験でした。
船長・鎌村さん、どうもありがとうございました!
能登島上陸後は、
鎌村さんのレクチャー&周辺の散策。
学生たちは、「潜水」という仕事を通して、
”海”とのさまざまなかかわり、
”海”のなかの世界など、”里海の多様性”を学びました。
夜は1日目のふりかえりワークショップを行い、
長い一日が終わりました。
2日目につづく