里海体験実習in能登半島2015 1日目 | 能登を元気にするプロジェクト スタッフ日記

能登を元気にするプロジェクト スタッフ日記

「金沢大学里山里海プロジェクト」スタッフの活動日記です。
 ~2015年9月で終了しました~

今年もお天気に恵まれました、里海体験実習。


すっかり定番となった、鹿渡島定置 さんからスタート。


H26年度総務省のふるさとづくり大賞 を受賞され、

全国的にも注目が高い漁業会社さんです。


まず酒井社長から、若手登用や六次化推進など

漁業界では異色ともいえる取り組みをお聞きして、

学生たちは眠い頭にパンチを受けた様子。



続いて、金沢大学卒業生の漁師・栗原さんが

定置網の特徴や、鮮度維持の工夫をご説明。


そして漁を終えて網仕事をする若手漁師さんの

お仕事など漁港を見学していると。。。




ん?! 大きなボートが港に向かってきます!



じつは、これ、今回初の試みである

ダイビングボートで七尾湾クルーズ!!!

能登島ダイビングリゾート さんの30人乗りのボートで、

鹿渡島漁港から能登島までの洋上体験です。

陸路をいけば軽く1時間はかかるところ、

海路はたったの10分!

海運が主だった時代をもはや想像できません・・・

海に設置された定置網を見学したり、

海から陸地を観察したりと、とても貴重な経験でした。



船長・鎌村さん、どうもありがとうございました!

能登島上陸後は、

鎌村さんのレクチャー&周辺の散策。




学生たちは、「潜水」という仕事を通して、

”海”とのさまざまなかかわり、

”海”のなかの世界など、”里海の多様性”を学びました。


夜は1日目のふりかえりワークショップを行い、

長い一日が終わりました。


2日目につづく魚魚魚