難民問題 | Inevangelical

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自分の意見を育ててるぶろぐです

最近ランキング落ち始めてますが…
意見の更新が遅れていたこともありますが、
私の意見の内容に中身がなくなってきたことも関係あるのかもしれません。
そんなことを心に留めつつ、もう一度気合いを入れて意見をつづってゆきたいと思います。
今日は最近の心のテーマである
「経済と利己」のトピックからひとつ。

さて、このたび私はJICAで行われたワークに参加してきまして、
難民問題などの視点から平和について考えてきました。
詳しくはこちら
はっきりいってもう難しすぎですよ。
なに言ってるのかさっぱりわかんない。
でも荒波にもまれるというか…
一度暴風雨に身を浸すと周りのことがよく見えるようになります。
みんなに色々教えてもらったしね!!
やっぱり参加する人は大学生とか、そういう方面に興味のある人が多く、
難民問題にかけては様々な問題や議論が飛び交いました。
快感…!!←変態やわ!!
でもすごいですよ。なんかもう場の雰囲気がすごい。
そこここで熱い議論が交わされるアカデミックな雰囲気。
もうほんとうに快感以外の何者でもないですよ。

さて雑談が続いてしまいましたが…
私がこのイベントに参加して勉強して、
難民問題について気づいたことがあります。
それは、今まで関係していると認識していた
経済と環境問題が、実は紛争や民族対立とも深く関わっているということです。
シエラレオネでは、ダイヤ交易によって経済力をつけた
反政府派組織が、国をひっくり返そうとして紛争が起こっている、
ということを学びましたが、
私は、人間の利己を具現化したもの=経済 と考えます。
だってみんな自分の利益しか考えてないもん。
自分の利益ばっかり考えるから他の人を傷つけるんでしょ?
環境問題だって。
だけど、それと同時に、他人の利己によって運命を翻弄される人々がいることも知りました。
最後に出てきた、アフガニスタンの問題なんか、あれは完全に先進諸国の問題です。
冷戦の代理役者になってる。朝鮮半島然り、ですね。

主催者の話から、「新しい戦争と古い戦争」の考えを知りました。
なんだか、最近の戦争は内戦が多いそうです。
目的も、土地の獲得やイデオロギーから、アイデンティティーの確立へと。
「私たちは何者か」を問う戦争だ
と聞いたとき、ああ、痛いなあ…とおもいました。
やっぱりみんな見失ってってるんだ。きっと。

今回の会議で出会い、ともに意見を交わした仲間は、
中身のある素敵な人ばかりでした。
すごく考えてて、すごく意見も言えて。
もう一度あんな場を持てることが理想だなあと私は思います。