今回は開票結果について分析を行うこととする。

最終の得票結果の生データ(上位6名)による相関表は次の通りである。

 

  R2 都知事選 開票 生データ比較      
  小池 宇都宮 山本 小野 桜井 立花 区割り計
小池      -    0.953    0.981    0.935    0.990    0.980 0.995
宇都宮        -    0.988    0.975    0.958    0.950 0.977
山本            -    0.972    0.983    0.973 0.994
小野            -    0.950    0.961 0.963
桜井              -    0.991 0.992
立花                - 0.985
七海                  -

 

 これを見る限り、確かに各相関は高いがこれでは不正の決定的証拠と言うには信憑性が乏しすぎる。

 ここで前回もお話しした区割り計を媒介にして不要なバイアスを取り除いた結果が次表である。

 

  区割計 *小池 *宇都宮 *山本 *小野 *桜井 *立花 *小池+西本
区割計      -    0.999    1.000    1.000    1.000    1.000    1.000    1.000
*小池        -    0.998    0.999    0.998     0.999    0.999    1.000
*宇都宮          -    1.000    1.000    1.000       1.000    0.999
*山本            -    1.000    1.000    1.000      0.999
*小野              -    1.000    1.000    0.999
*桜井                -    1.000    1.000
*立花                  -    1.000
*小池+西本                    -

 

 これより小池を除く全候補が区割り計との相関係数が1.000となり、事前に予定された配賦率に乱数を用いて各区割りの得票数が決定されていたことが容易に判明する。

 ここで小池だけは相関係数が1.000に満たない。そこで泡沫候補の一人(西本)の得票を小池の得票に加えると、見事にその相関係数は1.000となる。これは国政選挙でも用いられる手法だが、私が「抱き合わせ調整」と呼ぶもので、それ本体(小池)では1よりずれるが、他候補の得票を加えることで区割り計と相関が1となり予定配賦されたことが判明するのである。この泡沫は他の誰でも普遍的に通用し、小池の得票は、泡沫との合計で予定配賦され、そこから泡沫の得票数を差し引きして得票数が決定される仕組みである。ゆえに相関は1にならない。因みに小池以外の全員が区割り計との相関1である。

 参考までに小池を除く上記5名の区割り得票数のグラフを示す。目視では分別不能だがこれらは全て統計学上、同値と認識される。

 

https://docs.google.com/spreadsheets/d/e/2PACX-1vSTZz2z0yPqZQ5cZNHMXnuV8r3-PGMm7SOj4WWXODzUNuCBpdfFIvZNVj4O2XtnOPrAYoFbI5S75vv9/pubchart?oid=1659225337&format=interactive