簡単な自己紹介と、第一回の感想。映画「ヘレディタリー/継承」 | 沢渡の感情記録簿

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自分の感情を残します。

触れたエンタメ作品の感想とかをつらつらと。

初めまして。沢渡 景と申します。

 

公募賞に応募したりと、個人でちまちまと小説を書いております。

しかし、それだけだと何も残らないと思い、自分の感情や文章をなにか形にして残しておきたいと思いブログをはじめました。

 

ただの感想日記になりそうですが、温かい目で見守っていただけますと幸いです。

 

 

さて、記念すべき(?)第一回の作品は映画

 

「ヘレディタリー/継承」です。

 

少し前にものすごく怖いホラー映画として話題になった作品です。

 

 

私は映画館で一度鑑賞し、改めて家でも鑑賞したので早速感想を書いていきたいと思います。

 

以下若干のネタバレ含みます。

 

 

まず第一の感想として、「怖い」というよりかは「気持ち悪い(褒め言葉)」と感じました。

不気味な雰囲気がずっとあり、ところどころであるホラー演出、そしてオチをみたときの不快感。ずっと監督の手のひらでもてあそばれていたような、そんな感じでした。

 

私は鑑賞前はゴリゴリの心霊映画だと思っていたためなおさら、物語の全体像に衝撃を受けました。まさか受け継がれてきた悪魔崇拝だとは思ってもいませんでした。

 

家族の何とも言えない険悪感、「家族は選べない」という意味、真実に気が付くもあらがうことのできない母……悲しいようで、怖くて、本当に気持ち悪かったです。

妹が口で鳴らす音、その音が耳から離れず、なおかつ重要な意味を持っている。妹が死んでしまい、その「音」が兄ピーターに受け継がれ

るシーンでは鳥肌が立ちました。

 

悪魔ペイモンという女性の見ためをした男性の悪魔。その悪魔を崇拝していた祖母ということがわかったうえでもう一度観てみると、作中ではたくさんの共通描写(光が見えるなど)があり、面白さと気持ち悪さが倍増して感じられるようでした。

 

「家族は選べない」

 

皆さんが接している家族に、本当に秘密はないのでしょうか。もしかしたら家族という仮面をかぶった別の何かなのかもしれません。

 

この機に少し、自分の生い立ちや自分の家の歴史について調べてみようと思いました。