「サルディーニャでは結構良いリゾートホテルに泊まるみたいだよ」
「ふーん、あっそう」
9月がら10月にかけてボローニャに滞在してその後でリゾート・・・そりゃ困るわな、何がって？洋服だよ、よ・う・ふ・く！どう考えても東京と沖縄くらいの温度差があるでしょ。
屋外プール、閉鎖中
トルコ航空の手荷物預け許容量は1つのみ、そして驚きの20Kg以下！なんじゃそりゃ！？
今まで利用した航空会社は23Kgだったのに・・・（ANAとJALは2個までOK！なんて太っ腹・・・その分高いけど）それでなくても28Kgをマークしていたあたしのスーツケース、どうにか抜いて抜いて26Kgに押さえた（どっちにしろ超過）。ここに更にリゾートウェアなんて入れられない。
現地で調達って手もあるし、まぁどうにかなるでしょう、帰りは旦さんと合流するんだから荷物はどうにかなるはず。
野外ステージ、まぁ、昼だしね・・・
しつこいようだけど3週間の学校の事で頭はいっぱいでその後の事なんて考えられなかったあたしはネット検索すらもしなかった。
ホテルに到着してびっくり・・・・そこは・・・陸の孤島だった。
”島”だって言うのに空港から車で1時間って？
ああ、でもこれだけ大きいホテルなら中でどうにかなるはず。
フィットネスジム、スパ、マッサージ、ショッピングモール・・・
そんだけあれば1週間なんてへっちゃらよぅ！
・・・オフシーズンで”全て休業中”、と来たよ。
あろう事かバール（コンビニみたいなもん）まで！
そう、今このホテルでは飲食物が欲しい時はルームサービスかレストランに行くしか無い、どんだけお金かかるのさ？しかもそのレストランってのがコテージから遥か遠く歩いて15分くらいのホテル内にあるとさ。（ちなみに朝食もそこ）
看板オウムは3羽もいた、鳴き声がすごいのなんのって
リゾートホテル滞在者とは思えない冬服をがっつり着込んだあたし、それだけでもかなりブルー入っていて人前には出たくない状態（このTPOまるっきり無視状態でヘコむのはあたしだけではあるまい）、大汗かいてレストランに行って追い討ちをかけるように浮きまくるなんて・・・！絶対いやぁ～っ！
どっかに店は無いの？ホテルを出て右に400m行った所にございます。では行きましょう・・・
鳥ってやっぱ苦手
ゲートを出ると車がいっぱい
どうやらテニス関係の人達の車ようです、レディースのトーナメント開催中らしくきらびやかなスコート姿の女性がいっぱい、いーなーあたしも欲しい。
”田舎”から”とんでもない田舎”に来てしまったらしい
スーパーなんてどこにあるんだよ、ひたすら歩く
コテージを出てからすでに３0分ほど経過
心が折れそうだ・・・
え？なにこの表示？反対に歩いてたって事？
ピシピシ・・・（小さな音が）
引き返して再度ゲートにいたガードマンに聞くと方向は間違っていなかった、ではあの看板は？ひょっとして「マーケットはこの先右に大きく曲がった所にあります」って意味？書き方おかしいだろぅが！
はい3枚上の写真に戻ります。 ピシピシ・・・
看板を通り越して更に歩くと・・・はいありました、森の中にひっそりと。
でも、手前のゲートが閉まってる？営業時間AM8-11・PM5-7。
現在3:30・・・・パッキーン！何かが折れたー、あたしの中で何かが！くっそー負けるもんか、食料を確保せねば！
I'll be back !!
はい7枚前の写真に戻ります。
レンタカーを借りた友人がいたので迎えに来てもらう事にして買いますたよがっつりと、ビール2ケース、ワイン2本、水12本、プロシュット、サラミ、瓶詰めピクルス、クラッカー、ポテチ2袋。以上があたしの1週間分の食料となった。
それ以降コテージの敷地内から一歩も出る事は無かったとさ・・・
結局、ずーっと部屋にこもってノートのまとめ、たまに外に出てストレッチ・・・なにしに来たの？あたしってば？
そしてGoPro・・・
夏に帰国した際購入したGoPro Hero4とその周辺グッズ
これがあればクレイジーなパタヤを余す事無く撮れる！
パタヤに戻っていざ使うわよー！って時点でハタと気がついた・・・
あたしの爪ではとても使いづらい、しかも小さ過ぎて表示が見えない・・・
大丈夫大丈夫！慣れれば目をつぶってでも使えるって。
試しに1回猫を撮ったのみ、そう・・・飽き（折れ）ちゃったの。いまだに開封していないマウントもあるってのが驚きでしょ？。
以上”サルディーニャ島とGoPro Hero4”
今年のあたしの超無駄使い報告でした
ああ、時が戻るのならば
否・GoProの方はどうにかするから、必ず・・・
それにしても、我ながらこの1ヶ月はものすごい食生活だった。（しつこいけど4Kg減）
最終的にビール10本、ワイン1本残したのが心残り。