ベネツィアに行こう | 今日もノーテンキ

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たまに本音で毒を吐く in パタヤ

 

今回は体調万全やっとベネツィアに行ける。


意気揚々ボローニャ駅へ案内板を見上げると、ラッキー!20分後に出発だ。これは幸先が良い。


電車はフレッチャロッサとかだと思ってたら普通列車だった、道理で安かったわけだ、いったい何時間くらいかかるんだろう?

 

2時間で目的地着、なんだ、そんなに変わんないじゃん、じゃ帰りも普通で良いね。

 

(無いけど)トンネルを抜けたらそこはベネツィアだった!いままで山だった風景がいきなり川になった。ヨットがプカプカ浮いてる、優雅ねーって実際ヨットってたいへんなのよね、ご苦労様です。

 

 

 

 


駅から出ると・・・いきなりこれか!

 

 

 

 

さてどうしよう?いつものごとく特に目的が無い上に地図すら持っていないブラブラと左方向に歩いた。
後で知ったんだけど橋を渡って真っ直ぐ進む、が観光の王道だったようだ。

 

 

 

 

 

 

うーん、綺麗ね、素敵ね、絶景ね。そして想像以上に観光地ね。
ちょっと歩くと橋、ちょ歩くと橋、ちょっと歩くと川にあたって行き止まりの繰り返し、で川にはゴンドラがスイーって、ほんっとに素敵ねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしてもこの島に住んでる人って・・・何を生業にしているの?この島で観光業、あるいは時間に縛られない世捨て人?(あたしじゃん?)。ここから島外に通勤なんて考えられない、それとも船で通勤するのか?しかも連日連夜この人混み、つくづく観光地に住むもんじゃ無いわ

 

 

 

 

 

いつものように余計なお世話的な事を考えながらしっかり観光を堪能するあたし。
ゴンドラねー乗りたいけど・・・このアモーレの国の更に観光地で一人でゴンドラ貸切は荷が重すぎる。

 

 

 

 

 

 

景色もさる事ながらチープな土産物、お高いベネチアガラスのアクセサリー、コスプレグッズ、猫のお面、猫の焼き物、猫のしおり、猫のポストカードその他見るもの見るもの欲しくなる。テンション上がりすぎて貧血寸前。

 

 

 

 

 

 

 

んではそろそろ戻って橋を渡るかな、来た道を戻り始めて暫くすると、足腰がタオルを投げてきた・・・ちっ、ここまでか!これ以上歩いたら帰れなくなる。それでなくても先日体調を崩したばかり。


往復4時間、滞在5時間か、今の季節夜9時近くまで明るいイタリア、足腰が丈夫(若ければ、ではなく)だったらもっと行けたのになぁ。でもどんな健脚でも1日では回りきれないでしょう、次は船に乗ろう船に!ゴンドラ独り占めの巻き。


心残りはあるものの「この景色を忘れたく無いなぁ」なんて珍しくポジティブな事を考えながら電車に乗った。

 

 

 


 

車掌さんが切符拝見に回ってきた、ふっ抜かりは無いわ!とドヤ顔で切符を差し出すと・・・

 

「これ、クラス2の切符ね」

 

と言ってドアを指差す、そこには


クラス1と書かれていた!

 

でもクラス1と2の違いがあたしには解らない・・・