こんにちは、風と土の自然学校 梅崎靖志です。
3月に入り寒さもかなりゆるみ、もう春だなぁと感じられるようになりました。
2月26日(日)に開催した、ロケットコンロで手づくりピザ&自然農体験会。
楽しかった1日のレポートです。
午前中は自己紹介の後、庭で自作のコンロをつかって昼食作り。
今回使ったのは、ペール缶ぬかくどとロケットコンロ。
◇ペール缶ぬかくどで羽釜ご飯
ペール缶ぬかくどは、二重構造になっています。
外側は、20リットルのペール缶に通気穴をあけたもの。
その中に、やはり穴をあけた業務用のトマト缶を入れます。
ペール缶とトマト缶の間にはもみ殻を入れ、トマト缶には焚き付けの杉葉と薪を数本入れます。
点火すると、もみ殻から出た可燃性のガスが燃えるので、火力はとても強い。
ほどなく、勢いよく湯気が出る。
そして、炊きあがり。カニ穴もできています。
黒米を少々入れているので、ご飯は紫色。
◇ロケットコンロでピザづくり
羽釜ご飯を火にかけている間に、ピザづくりです。
まずは、ロケットコンロの紹介。
わが家のロケットコンロは、ペール缶1.5個分の高さです。
パートナーのナツキータが、ピザの作り方を実演交えて説明。
ピザ生地をのばして台を作り、そこに自家製のトマトソースを塗ったり、具を乗せたりして、
準備します。
みんなでせっせと生地をのばし、ピザを作っていきます。
ダッチオーブンでピザを焼きます。
ポイントは、ひっくり返して使うところ。
フタを鉄板として使い、鍋をかぶせます。
おいしく焼けました!
◇一斗缶スモーク
ご飯を炊いた残り火で、スモークも作りました。
一斗缶に網を入れるだけの簡単なオリジナル・スモーカー。
これが結構、使いやすくて便利です。
◇自然農ミニ講座
ピザとご飯をおいしくいただいた後は、自然農の畑へ移動。
自然農は、次の3つが基本です。
・耕さない
・草も虫も敵としない
・持ち出さない、持ち込まない
耕すのには「耕す意味」があるように、耕さないのには、「耕さない理由」があります。
自然農では、できるだけ自然の営みを妨げないように、自然に寄り添いながら作物を育てます。
隣の畑の土と、自然農の畑の土のにおいを比べてみると・・・
みなさん、その違いに驚いていました。
土の匂いだと思っているのは、実は放線菌という菌類が出す匂いなのだそうです。
放線菌には、様々な種類があり、病原菌を防いだり、窒素固定をするものもいます。
そして、自然農の種まきを体験。
さて、問題。
耕していない畑では、雑草の種はどこにあるでしょう?
そう、落ちた種は地表面にあります。
だから、草を刈ったら、表土を1㎝ほどうすく削って脇によける。
そこに、作物の種をまけば、作物の芽だけが出てくるという訳です。
この後、自然農に関する小講義や、タネの話、
年間講座「自然農と手づくり循環生活 実践コース」のご紹介などをしました。
◇3月にも開催します!
3月11日(土)と25日(土)にも行います。
3月に入り寒さもかなりゆるみ、もう春だなぁと感じられるようになりました。
2月26日(日)に開催した、ロケットコンロで手づくりピザ&自然農体験会。
楽しかった1日のレポートです。
3/11と3/25にも開催します。
タイミングのあう日にぜひお出かけください。
午前中は自己紹介の後、庭で自作のコンロをつかって昼食作り。
今回使ったのは、ペール缶ぬかくどとロケットコンロ。
◇ペール缶ぬかくどで羽釜ご飯
ペール缶ぬかくどは、二重構造になっています。
外側は、20リットルのペール缶に通気穴をあけたもの。
その中に、やはり穴をあけた業務用のトマト缶を入れます。
ペール缶とトマト缶の間にはもみ殻を入れ、トマト缶には焚き付けの杉葉と薪を数本入れます。
点火すると、もみ殻から出た可燃性のガスが燃えるので、火力はとても強い。
ほどなく、勢いよく湯気が出る。
そして、炊きあがり。カニ穴もできています。
黒米を少々入れているので、ご飯は紫色。
◇ロケットコンロでピザづくり
羽釜ご飯を火にかけている間に、ピザづくりです。
まずは、ロケットコンロの紹介。
わが家のロケットコンロは、ペール缶1.5個分の高さです。
パートナーのナツキータが、ピザの作り方を実演交えて説明。
ピザ生地をのばして台を作り、そこに自家製のトマトソースを塗ったり、具を乗せたりして、
準備します。
みんなでせっせと生地をのばし、ピザを作っていきます。
ダッチオーブンでピザを焼きます。
ポイントは、ひっくり返して使うところ。
フタを鉄板として使い、鍋をかぶせます。
おいしく焼けました!
◇一斗缶スモーク
ご飯を炊いた残り火で、スモークも作りました。
一斗缶に網を入れるだけの簡単なオリジナル・スモーカー。
これが結構、使いやすくて便利です。
◇自然農ミニ講座
ピザとご飯をおいしくいただいた後は、自然農の畑へ移動。
自然農は、次の3つが基本です。
・耕さない
・草も虫も敵としない
・持ち出さない、持ち込まない
耕すのには「耕す意味」があるように、耕さないのには、「耕さない理由」があります。
自然農では、できるだけ自然の営みを妨げないように、自然に寄り添いながら作物を育てます。
隣の畑の土と、自然農の畑の土のにおいを比べてみると・・・
みなさん、その違いに驚いていました。
土の匂いだと思っているのは、実は放線菌という菌類が出す匂いなのだそうです。
放線菌には、様々な種類があり、病原菌を防いだり、窒素固定をするものもいます。
そして、自然農の種まきを体験。
さて、問題。
耕していない畑では、雑草の種はどこにあるでしょう?
そう、落ちた種は地表面にあります。
だから、草を刈ったら、表土を1㎝ほどうすく削って脇によける。
そこに、作物の種をまけば、作物の芽だけが出てくるという訳です。
この後、自然農に関する小講義や、タネの話、
年間講座「自然農と手づくり循環生活 実践コース」のご紹介などをしました。
◇3月にも開催します!
3月11日(土)と25日(土)にも行います。
面白そうだな、と思ったら、ぜひお越しください! お待ちしています〜
くわしくは、こちらをどうぞ!
◇アンケートより
・今日一日という短い時間でも、ほかの参加者の方々とじっくり話ができたり
「私でも身近なところから何かできるかも」という感じが得られた。
自然農から、自然ってすごい!おもしろい!と思った。(匿名希望さん)
・(よかったこと、印象に残ったことは)同じ感性の方に会えて、話ができたこと。
手をかけ、時間をかけて楽しむことを再認識できたこと。(みゆきさん)
・暮らしの中で、自分でできること、創り出すことがこんなにいっぱいあるんだ!
と感じました。(ふうちゃん)
・楽しく生きてるなぁ−、感性と知識を磨いてこの暮らしが成り立っていると思った。
(てっぺーさん)
・自然農の基本を聞いて、自然のバランスや生態系を考えると、自然との共存で
衣食住(医)に必要な恵みをどれだけいただいているのか、感慨深いものがありました。
(よーこさん)
・耕さない土がなぜ良いのか、話しを聞いてなるほど!!と思った。
生きるために必要なヒントは自然界の中にあるんだと思いました。(みっきーさん)
くわしくは、こちらをどうぞ!
◇アンケートより
・今日一日という短い時間でも、ほかの参加者の方々とじっくり話ができたり
「私でも身近なところから何かできるかも」という感じが得られた。
自然農から、自然ってすごい!おもしろい!と思った。(匿名希望さん)
・(よかったこと、印象に残ったことは)同じ感性の方に会えて、話ができたこと。
手をかけ、時間をかけて楽しむことを再認識できたこと。(みゆきさん)
・暮らしの中で、自分でできること、創り出すことがこんなにいっぱいあるんだ!
と感じました。(ふうちゃん)
・楽しく生きてるなぁ−、感性と知識を磨いてこの暮らしが成り立っていると思った。
(てっぺーさん)
・自然農の基本を聞いて、自然のバランスや生態系を考えると、自然との共存で
衣食住(医)に必要な恵みをどれだけいただいているのか、感慨深いものがありました。
(よーこさん)
・耕さない土がなぜ良いのか、話しを聞いてなるほど!!と思った。
生きるために必要なヒントは自然界の中にあるんだと思いました。(みっきーさん)