遺伝学の歴史 | 旅人ノートのほっとブログ

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日々学んだこと、思いついたことを
書きたいと思います。
最近は備忘録ですが。

皆さん、こんにちは。

今回はメンデルの遺伝の法則から、

DNAの発見までの歴史を簡単にお話ししたいと思います。

メンデルは豆の形質(丸・しわ)から、

優性の法則や分離の法則(丸:しわ=3:1)

独立の法則(複数の対立遺伝子は独立に別個に子孫に引き継がれる)

ということから、遺伝学が始まりました。

この後、例え高い背丈の形質をもつ豆をまいても豆の背丈には個体差があります。

これは、環境変異と呼ばれるものです。一方、色がなくなる、生存できなくなるなど

非可逆的に形質が変わる変化を突然変異といいます。

次に、19世紀後半ショウジョウバエの目の色や羽の色が親と変わるのは、

生殖細胞の相同染色体の間の組み換えが起こり生じると考えました。(1遺伝子1酵素説)

最終的に、1952年A.D.HersheyとM.Chaseによって、バクテリオファージと

細菌の研究から遺伝物質はDNAであることがわかりました。



それでは、また御機嫌よう。