娘も33才
今年
お雛様を手放そうと思います
私の憧れの7段飾りを
買ってもらいましたが
当時社宅住まいで
なかなか飾ることができずにたうえに
転居を繰り返していましたので
結局
義実家で飾ったり実家で飾ったり
することになってしまっていました
その後
自宅に置くようになってからも
飾ることが少なく
最後に飾ったのは
娘が15才の時だったと思います
断捨離をするたびに
小道具を少し減らしたり
しましたが
箱を開けて眺めては
なかなか手放すことが出来ずにいました
あまり飾らなかったことの
申し訳なさと
手放す心許なさ、淋しさがありました
しかし
箱の中で仕舞い込むよりも
皆さんに見ていただける場所があり
引き取ってくれるということで
新しい場所で飾ってもらうことにしました
そのチャンスは今までにも何回もあり
その方がいいと
頭の中では分かってはいましたが
気持ちが
なかなか割り切れずにいました
両親への感謝や
今まで育ってきた娘を思うと
まだ先でいいという気持ちがまさり
そっと蓋を閉じていました
繰り返しになりますが
申し訳なさと
心許なさと
もしかして
“バチが当たる”なんて思ったりもして
そんなん思うほうが
間違いだよね
今は田舎の家にあるので
その手続きは
夫にお願いするのですが
当時流行りのくすみカラーのお雛様に
「ずっと押し入れの中ですみません」
というお詫びと
そして
「今までありがとうございました」
と心の中で
お礼を言ってお別れする事にします
日頃
母との関係に悩んでいますが
こんな
いい時もあったんだと思います
ほんとに
娘を守ってくれて
ありがとうございました😊
そして
娘を思いお雛様を用意してくれた
両親に感謝です
