年始の石川能登半島地震から

もう3週間ですね





私は兵庫県に住んでいるとき

阪神淡路の震災を経験しました





その時

中学時代から

文通していたペンフレンドから

突然お見舞いの電話が

かかってきましてね





電話で話したのは初めてでしたし

もちろん、会ったこともありません

その頃は

手紙での交流もほとんど

なくなりかけていたので

大変驚きました





その後

どれほど手紙を交換したかは

忘れましたが

近年は年賀状だけのやり取りと

なっていました

それさえも

今年はお互いにありませんでした





そして今年のお正月の

石川能登半島地震





彼女が住んでいるのは

新潟県ですが

被害を伝えるニュースで

居住地の地名がでてきたのです





お見舞いをしようにも

電話番号はわからなくなって

いました

もちろん

メールもラインも繋がっては

いません




わかっているのは住所だけです




なら

久しぶりに手紙を書こうと

便箋を買いに出かけたのですが

その時にね

家にあった

まきみちさんのポストカードのことを

思い出しまして










東京での

イラスト展の時何枚か

購入したのですが

使うのも飾るのも

もったいなくて

仕舞い込んだままでしたでした






その中に

気持ちに寄り添ってくれるような

優しいイラストのものがありましたので

それで

お見舞いを送りました





言葉だけでは

なかなか思いを伝える事は

難しかったのですが

イラストの猫が

一緒に思いを届けてくれたように思います