とても不愉快な内容です





私は母が苦手です

「嫌い」より厄介な感情かもしれません











5人家族の

ダイニングには

6人掛けの食卓があり

椅子は7脚ありました

いわゆるお誕生日席です

そしてそこは母の席でした





子どもの頃の自分は

どこに座っていたかは

忘れましたが

気がつくと

末席が私の座る場所になっていました





両親と私しかいない3人の時でも

あるいは母と2人でもその位置関係は

変わりません





その席からいろいろと語るのです




笑い声の時もありましたし

良い話も楽しい話しもしました

だんだん良くない話しが増えていき

泣き声や怒声のほうが多く

なっていきました





たぶんその頃から私の席が

決まった気がします 

そして

そこから発せられる言葉は

どれも強い圧力をもって私に届く

ようになってきました





仲直りを試みたり

新たな関係を築こうとしてみたり

一緒にカウンセリングに行ってほしいと

お願いをしたこともあります





東京に転勤になる時

両親のことを考えなかったわけでは

ありません

田舎の生活は不便でしたし

父のことはさらに心配でした





本来なら夫に単身赴任で行って

もらう方がよかったのでしょうが

私は逃げてきてしまいました





親子関係はいろいろあると思います

一緒に旅行したり

買い物をしている

自分年代の母娘を見かけると

なんとも言いようのない気持ちになります





父に楽に生きたらいいよって

言ってもらった時から

気持ちが穏やかになることも

増えてきた気がします




ただ

私は母の思うように生きることは

できないし

母の人生を生きることはできません

願いが叶うなら

穏やかに生活してほしい…

父にも母にも





今の行き場のない

この感情から

逃れたいのか

乗り越えたいのか

日曜日の電話の後ずっと

考えています




書きながら思いました

私はまだ母に期待しているですね