帰省のできない子どもたちに

少し故郷のものを送りました




息子たちには海産物を
娘たちにはイチゴを



喜ぶ顔が見たいのと
私のさびしさの埋め合わせです



仕事納めがまだの子どもたちですが
忙しく
楽しくそして
忙しくしています




近くにいる義母や両親は
自分たちなりに
子どもたちは子どもたちなりに
そして私もそれなりに
年末を迎える事ができました





そこそこ掃除もひと段落したので
車の給油も兼ねてドライブに出てみました









静なか海で釣り人が
糸を垂れていました



ザ•2020年の過ごし方です



ちょっとドライブのつもりが
往復100キロ
帰る頃には夕陽です









人と比較して落ち込み
人を羨むことの多かった一年でした




それと同時に
自分とは何かと考えることも
多かった年です




そこにあることを
ただあることとして受け入れる
ことの難しさや
受け入れることができたあとの
気持ちの変化を知ることもありました




年末になって
吹っ切れたように処分するものが増え
少しだけ空間ができました




そうすると
あれも要らないねと思う物もでてきました
(夫の実家からもらった机ですが
きっと高かったはずだから
ずっと仕舞ったたままでした
捨てるのが悪い気がしていたのです
でもね、義実家で不要になったから
家にきた物です
そう思うとふっと気持ちが軽くなり
粗大ゴミにだそうと思えました)




そう思うまで時間がかかりました




やっとできた
その空間に
今度こそお気に入りを
入れてみたいと思います




目に見えるものも見えないものも
本当に自分にとって
大切なものは何かを考えるきっかけと
なりました