少し早いかなと思いつつ
地場産の桃を買いに行ってきました。




お中元やお歳暮のように
改まってのご挨拶ほどではないけれど
「お元気ですか」と近況を知りたい時に
その季節の果物を贈ります。




今年はコロナ禍でなかなか会えないので
気持ちも早まりました。









少し小ぶりですが買うことができました。




その、産直市から帰り道
暑さのせいにして寄り道です。









カウンター越しの風景に吸い寄せられ
3か月ぶりのお店での飲食です。




少し前なら普通にしていた事が
なんだか新鮮です。とても新鮮です。




3月に退職する時
「このまま、家にいるつもり?」
と夫に聞かれ
その時はもちろんそんな事はないと
自分も思っていたので
深くは考えてはいなかったのですが
時間が経つにつれ
気持ちが向かなくなってしまい
今立ちすくんでしまっている事
どうしても動けなくなってしまっている事
を車の中で話ました。



「あかんやん」と言われると思って
いたのですが、意外にも
「急がなくていいんちゃう?」
という返事が返ってきました。



「へっ?」
と肩透かしでした。
ザ•昭和の人で関白宣言が好きなの時代の人。




生活がいろいろな意味で苦しい時
それを忘れるために仕事をしていました。
その時間だけ忘れる事ができました。
今はあの時のモチベーションと
バイタイティーがないのです。
この状態に甘えているのでしょう。 




経済的にも時間的にも仕事をした方が
良いのは間違いありません。
老後資金的にもそう。
ましてや体は元気です。
自分に何度も言い聞かせます。
「動け!動け!」と。




そんな事を話ながら
桃をお仏前にお供えをしに行った時
義母に
「ランチ行きましょう」とタウン誌片手に
誘われました。
「二人で♡」と。
見ると付箋が何個も貼られています。



「ゲッ⁉︎」
何回行くつもりなんだ!
やっぱり、早く仕事をさがさねば‼︎



今までは
家のため、子供のためと思い
仕事をしてきました。
(今思うと自分の為でもありました)
それが働く着火剤となっていましたが
今回は義母が着火剤になるかも。




いついつまでに〇〇する事など
マニュアルのある仕事ばかりを
してきて
発展的に考える事が苦手
って言うか考えた事がなかったのですが
本当はどうなんだろうか?と
少し余裕を持って考えれるようになりました。