少し遅くなったけどと
母の日のプレゼントが届きました。
「気持ちです♡」と。
お嫁ちゃん、ありがとう!
やっぱり、嬉しいですね。
カップの中でいろいろな花が咲くそうです。
楽しみだなぁ〜(^^)
息子ですので
程よすぎるくらいしか連絡もしませんし
片道車で4時間の距離ですので
会うのも年に数回です。
暗黒の時代を経て、
パパになったのですが
今まで愛情を注ぐ事が
苦手だったけれど「アホか!」と
言うほど可愛いらしく
デレデレしております。
人間関係の構築が苦手で
人に流されやすく
愛情表現が下手で
ともすれば孤立しやすい子でした。
ここで「失敗母さん」が登場するのですが
見守る事より失敗しないように
何でも先回りし
芽を摘み続けてしまいました。
中学時代から漠然と
「やばいな…」と言う気持ちは
いつもあったし
なんかこのままいったらあかんなと
思いつつも、口やかましく言うだけで
根本的な解決はしませんでした。
今思うと自分がヤバイなと
わかるんですけどね。
高校受験もその校区ではトップ校に
入学しましたが
もう、底辺を彷徨いますます自信を
無くしていったように思います。
大学受験もしましたが
結局は中退となってしまいました。
「失敗母さん」ここまでに
何度同じ失敗を繰り返したかわかりません。
心底、息子を信じていなかったと思います。
信じているフリをしていました。
見抜かれてます。
そこ後もいろいろとありました。
その場しのぎの綱渡りみたいな
生活をしていたこともありました。
が、その中で一つ思ったのが
「この子、仕事する事は好きかも?」
と言う事です。
いろいろな人と出会い
失敗しながらも育ててもらいながら
今日まできています。
破茶滅茶に生きてこれたのもその方達
のおかげですもん。
これからも学び続けて欲しいと思います。
暗黒の時代、
私も同じだけ暗黒で真っ暗でした。
期待しては裏切られて
なんど、もうこれで終わりにして
と思った事か。
と同時に
両祖母、父親からは
「あんなんだから…」と
言われ、私はますます頑なになりました。
完璧に寄り添い方を間違いました。
こうして反省ばかりしていても
まだまだぎょっ!とすることも
なさるやつですが
大切な人ができて子どもが生まれて
肌の温かさを感じる事で
彼もまた生まれ変わった気持ちも
あるんじゃないかなと思っています。
父親ともこの冬にフルマラソンを
一緒に走って少しずつ関係を修復しつつ
あります。
人間関係の下手さは天下一品ですが
それでも息子ですから。
