えいやっ!
60才のビビりな私が

一人暮らしを始めました




昼休み

1人だったので本を読んでいると

後から休憩になった方が入ってきて

「何読んでいるの?」

「私も本が好きなのよ」

「今一番読みたい本は“走れメロス”なの」

「太宰治だったっけ?」





何と文学的な…

普段の私の口からは出ない

作家の名前です

図書館でも手に取ることは

ありません




その時

私が読んでいたのは

現代作家の

アンソロジーの短編小説集






本選びに迷った時

アンソロジーの本を選ぶことが

よくあります











作家の名前が並んだ

表紙を見せました





「短編小説が好きなの?

それだったら

なんとかかんとかの

なんとかかんとかがいいよ」

と、そして

おススメの図書館まで

教えてくれました

そして

「また本の話をしましょう」とまで






この分野での本を薦められたのは

初めてですし

何より仕事の話しかした事が

なかったので驚きでした





なんだろう

人っていろいろで

こうして関わっていくんやなと思います






この人こんなに喋る人だったんだと

いつもと違う一面

人っていろいろな顔があるんやねぇ〜





ただ

彼女は純文学が好きなようなので

私と合うかは心配(^◇^;)