書いてみると書く気になる
んだよ、日記って。らしいよ。ソースは自分だけど。。何か書くかーと編集画面は立ち上げつつ、しかして何か一つのことについて書こうと思う気持ちはあまり湧いてこない。きっと、気がそぞろなのだろう、と思っている。本当はそうじゃなくても、そういうことにしておきたい。んだ、今の所は。老化なのかもしれないが、病は気からと言うし。自分は特にそれがよく当てはまるし。老化も気から、みたいな可能性も無くはないじゃないか。確実に老化はしている、衰えている、とは自覚している。それはもう、日常生活のそこここで。それをそこまで悲しいことだとは思わないし、自然なことだと思う。ただ、そうやって肉体だけでなく精神も積極的に老けていくとあっという間にボケそうなので、せめて精神的には、いつまでも若く!とは全く考えないけれども、年齢相応程度のレベルを保っていたい気持ちはある。うん、こういう話題は大体がいつも同じ結論に行き着くから、全く以てつまらないな。女同士の、お互いがお互いを「かわいい」とか「痩せてる」って言い合う、あの全く以て無意味な遣り取りに近い。つまらないことを書くのもなんだし、なぁ。イヤ、別につまらないことを書いてもええのよ、日記なんだから。書きたいことが無いわけではない、書きたいことなんて、書こうと思えばいくらでも出てくる訳で。例えば、さっきまで作ってたカレーの話とか。昨日書いた寒中見舞いの話とか。今日の仕事内容は目も当てられないほど散々だった、とか。アッチの世界の話なら、そりゃもういくらでも。記録しておかなければいけないのに、それを面倒だと後回しにしてしまう。ここら辺既に、老化の一端なのではないかと思えてしまう。それを理由に書かないことも。昔は、毎日書くのが楽しかったけどなあ。余程エネルギーに溢れてて、余程抑圧されてたんだろうなあ。一人暮らしの今は、好きなだけ自分の時間に充てられる。ただPCに向かって、ひたすら自分の胸の内をキーボードで打ち出すしかなかった昔とは、何もかもが違うのだ。