数年前に大平光代さんの著書を読んだ。中学2年でいじめを苦に自殺を図り、16歳で極道の妻になった。しかし、大平浩三郎さんに出遭ったことで立ち直り、中卒のハンディを乗り越え、司法書士などの資格を次々と取得。遂に難関の司法試験に一発で合格した。現在、非行少年の更生に務める弁護士として活躍している。
光代さんの偉さは陰湿ないじめ、自殺未遂を克服しただけでなく、学歴の壁を乗り越えて司法試験に挑戦し、しかも一回で突破した根性である。いじめに苦しんだ人たちよ、いつまでのいじめの分析をしているのではなく。大きく一歩前に向かおう。