アドバイスをくださいとお願いしたところ、このような返信が。
『死刑制度のさまざまな賛否両論を公正な視点からその論点を明確にする必要がまずあるでしょうね。 そのうえで、自分がなぜ霊的視点から死刑に疑問を持つのか、自分が霊的視点に立つ理由はなぜかを明確にする必要があるでしょう。
そして、霊的視点の妥当性はワイスの前世療法からだけでは不十分ではないでしょうか。 霊的視点からの死刑批判が説得力を持つためには、定評あるスピリチュアリズムの霊信も検討し、人が人を罰することの極限である死刑が誤りであることを語っている霊信内容の共通性と普遍性を検証しないとだめだろうと思います。ただし、こうした霊の実在をなぜ自分は認めるのかの前提も明らかにしておくべきでしょう。こうした作業をきっちりしておかないと、霊的視点からの死刑批判は当事者性のない、表面的人道主義からの軽薄な批判だと非難される危険性があります。
私はリアリストでもあるので、罪なき人を無差別に残酷に殺された側の立場はよく分かります。そうした殺人者に全く改悛の兆候がなければ、社会の公序良俗を維持するためにも、死刑もやむをえないとする立場です。 したがって、あなたの参考にはならないでしょう。』
このあと、全く正論であるということを伝え、公開許可をいただきました。
【研究者】
★稲垣氏。日本でも有名な研究者です。
★実際のセッションビデオへ出演 http://www.youtube.com/watch?v=PBLCYfUVQqA
★ワイス式前世療法(精神世界系催眠法)とは全く別の発想と仮説、新しい退行催眠技法による前世療法
★「SAM前世療法」霊的現象との接触、処置を誤る危険性あり、第44類に商標登録。