「それならきみが死ねば済む」
裏切る知人友人がぞろぞろと
実は私が犯人でしたと
名乗るともなく名乗り
謝るともなく謝り
実際に会った時は
知らぬ存ぜぬ。
友達が私を裏切る理由は
ひとつある。
彼のために新しくブログを作ったのだ。
でもそのブログはとても危険なものだった。
危険なブログを作ろうと思って
作る人なんていないように
私もそのつもりはなかった。

しかし結果的に
いろいろなトラップが仕掛けられ
あっという間に
つらいブログになった。

突如発熱するという原因不明の病が
この周辺である。
病院に行けば「風邪」と診断されるが
本当のところはわからない。
私もその病にかかったことがある。
もっとも引っ越す前のことだが。

それは気絶するかと思うほどの高熱。
一度この原因不明の高熱にかかったものなら
「危険なブログ」
という存在があることを
口には出さないまでも思い当たるだろう。

私は思い当たったそのブログを
彼の承諾もなしに消去してしまった。
しかし理由は別のブログに書いた。
彼はそのブログを読まなかったのか。

いや彼が裏切ったのはそれが理由ではないことも
わかっている。

それなら私に直接言えばよかったのだ。
陰湿な人間になり下がっているんだな…。
と彼をさげすむことで私は前進するパワーを得る。
彼にそのような力を与え
認めている輩がいるのもわかる。
「軍団」と呼ばれ
もてはやされているもの。

別に恨みつらみを並びたてているわけではないよ。
彼にはこういうことすべてが恨みツラミに見えるようで
私のPCをのぞき見ては
あらゆる手段をこねまわして味方のような顔をして
「ほら、次は病気を与えるよ。お尻から血を出そうか?
それとも呼吸困難がいい?
僕はほとんどの病気を操れるようになったんだよ。
もっと早くこんな風に病気を操れるようになっていたら
父を亡くさずにすんだんだけどね」
彼のブログを見れば
この数年の血のにじむようなブログ書きのプロとしての
地位の確立とチームの統率力のレベルアップは
私が御贔屓のみなさんを持ってしても
壊滅状態に追い込むには自分の寿命を賭けることになりそうだ。
それほど彼はブログ書きのプロとして、
成長していたのだ。

彼には守るべきものがあり
自分の力を総動員して私の邪魔をしていたのは
隠せようもない事実となっていて…

その裏切りの瞬間を見ていた人物がいるというのもまた
私のPCがなにゆえそれほど
丸見えにされているのか
気付いては彼らになんの得があるのかと
考え始めるのだった。

自分の時間を他人のPCを見て過ごす。
そこにどんなメリットがあれば
トイレを覗くような痴漢行為的なマネが習慣化するのか。
ひとつは情報を売ってキャッシュがもらえる。
ひとつは情報を自分のものだと言えるようにアレンジしてどこかに売り込む
ひとつはただの暇つぶし。

他にどんな理由がある?


おしまい

糞ったれがご丁寧に護国寺と神田を持ってきた。
その上半蔵門や麹町まで来てるとすれば
現在我が家に停滞しているのは
部屋の隅っこが茶色に汚れているのを見ると
今度の侵入者は間違いなく
闇の会員番号17番だ。

17番を取り扱っていたのは
バシリスクだったことは記憶に新しい。
当時もひどく傷付けられたが
それが闇のやり方というのを
数年前に学んでいるので
ほとんどのことは
盆踊りのごとくバンコラン少佐でスルーできる。

どこかで歯車が狂った。
狂ったが過去を振り返っても
お笑い草と愚痴っぽい男のボヤ騒ぎしか出てこない。
糞には糞を浴びせてやれ。
時代は常に30代のものだ。
40代になるとほとんどの場合
30代の頃に面白いと思っていたものが
小馬鹿臭く見えるのだ。

男はいつまでも子供というのを
誉められていると勘違いするバカばっかりだが
女は40歳過ぎて「きみ、子供っぽいね」とほざかれたら
青ざめてしまうものよ。

王様名乗ってるやつほど裸の王様になりやすいってのと
同じような意味だ。

わざわざこのブログにこんな話を書く必要性も
あまり見いだせず
なんのために書いてんの?

十分薬の話もしたでしょう。
走ったでしょう。
あとはなによ?

人をキチガイ扱いしといて
自分がスパイ背負って命かけて
娘や嫁を総動員して
私に罠を仕掛けていることくらいわかってんのよ。

命がけだものね。
そりゃ徹底的に先回りして邪魔するのよね。
私を殺すと会社や組織から
永遠の命でも貰える約束でもしているのかしら?

おしまい
まっ黒いアドベがやってきた。
明らかにいままでと違うヤバい匂いがした。

迷わず無視を決めこんだ。

昼間のことだ。
癌のガスだととっさに感じ、部屋を逃げ出した。
癌患者特有のニオイがすることは
知られている事実だ。
糖尿病患者がスイカ臭いというのも知られている事実であり
そのニオイは本当にスイカを食ったカブトムシのニオイだ。

帰ってくると部屋の窓を全開にして叫んだ。
「だれがお前らなんかと付き合うか―!」
叫ぶことは大事なことだ。
そう教えられた。

霧が晴れるように外の空気は暖かく
いままでの過ちを謝罪したかのように明るくなったのを感じた。

とうとう空気の色まで見えるようになってきたのか。

この感覚のままドラッグストアに行くと
すごく敏感に店のニオイを感じることができる。

破壊的で凶暴な人殺しのおとぎ話の主人公が
とうとう攻撃を仕掛けてきたのかと感じることができた。
どうやってこの攻撃をかわすか。

また私の眠れない日々が始まるのかと気力を充実させた。

どこのどいつがやってくるかわからない。
ひとつ言えるのは、そのアドベがゴシック的なマークになっていることだ。

またか……。

新しい物語を書き始めた私のマイクロソフトワードが
ビカビカ光っているのも盗み読みの輩がいる証拠だ。
電源を入れた時に真っ赤に光ったのは
いままで以上に盗み読みをしている人数が増えたことを教えていた。

貧乏、貧乏、貧乏、私の小説を盗み読んだやつは必ず貧乏になる!

「ライ麦畑で捕まえて」を読んだことはないが、なぜか2冊持っている。

どの辺がおもしろいのかわからず、最初のページを読んだだけで
ほったらかしにしている本だ。

しかし2冊あるのだ。

滑稽な様子だ。

アフリカの村長は私ではない。

残忍なおとぎ話の主人公にふさわしいあの男好きの男だ。

人間、暇すぎると困っている人間をこれでもかといじめる癖が有るんだろうな。

それもまたその主人公が意識しない間に得てしまった害なのだろう。

イラを持っている人間は、イライラするのと同じように、
その人間は悪魔崇拝者であり、
他人の不幸が蜜の味だと豪語している人間なのだ。
はやくこのような人間を抹殺するべきだと思うが、
なぜかその人物は健康そのものの肉体なのである。

もしもブログで優遇されることが有るとすれば、
健康な体を維持できる可能性が有るということくらいだ。

もしもブログを書いているのに病気になったとしたら、それは騙されたということだ。
すぐにいまやっていることをやめれば健康だけは救われるかもしれない。



おしまい