その239 よしなしごと 「続・夕陽のガンマン」とか  | ココハドコ? アタシハダレ?

ココハドコ? アタシハダレ?

自分が誰なのか、忘れないための備忘録または日記、のようなもの。

 銀座を歩いていたら丸の内東映の前でこんな看板を見つけた。

クリント・イーストウッド+セルジオ・レオーネのウエスタン3本立て。22日からやるらしい。

いいなあ、座ってる姿だけで、もうホント、カッコいい。

 イーストウッドの映画はCSの映画チャンネルでは毎年どこかでやっていて、この3作やダーティーハリーのシリーズもよく見る。今を去ること60年前、なんと1960年代の映画だが、ビートルズ並みとは言わないまでも根強い人気があるのだろう。なにしろ名高い「ドル箱3部作」だ。

 

 

 この3作の中では「続・夕陽のガンマン」が私の「お気に入り」。まじめくさってコメディを演じているような、妙に楽天的な展開が楽しい。原題の直訳が「善玉、悪玉、卑劣漢」で、このタイトルからしてコメディだと思うのだが、中で「卑劣漢」を演じたイーライ・ウォラックは、「荒野の七人」や「ゴッド・ファーザーIII」にも出演していて、ああ、あの人かと後から気付いて、年取ってからの変貌ぶりに驚かされた記憶がある。キャメロン・ディアスやジュード・ロウが出演したラブ・コメディー「ホリデイ」で引退した老脚本家を軽妙に演じていたのも記憶に残る。

 改めてWikiなどでこの人について調べてみたら、なんと1951年の時点で舞台俳優として最高のトニー賞を受賞しており、映画に出演する前から、なるほど名優だったのだ。2度3度びっくりだ。

 

 

 

 

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ

にほんブログ村 その他日記ブログ つれづれへ

備忘録・雑記ランキング