ついついジャニーズ事務所の事など書いてしまったついでに、あてどもなく考えたことを少し追加しておく。誰かが考えそうな気もするし、夢物語かもしれないし・・・
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ジャニーズ事務所の騒ぎを見ていると、あちこちから「タレントに罪はない」という声が聞こえてくる。私には判断できないが罪のある奴も無い奴もいるだろう。それもひっくるめてTV局はやっぱり煮え切らず、この事務所のタレントを使いたいようだ。
このようなファンの声やTV局の態度を見ていると、今のエンタメ業界のタレントの立場は相当に強いということを、この際タレント個人個人が自覚してよいのではないか。いっそ労組でも組織したらどうか。プロ野球選手会労組みたいなやつ。
どの芸能事務所に所属しているかにかかわらず、出演交渉やギャラは事務所を通すとしても、労働環境や人権擁護についてはタレントが自主的な管理団体を組織して所属事務所・Tv局・広告代理店と交渉できるようにしたらどうか。事務所に一定の貢献をしたらフリー・エージェント制度があってもいいと思うし、仕事を「干す」と言われても逆に事務所をパージできるような強い組織が必要だろう。タレントの力がそのままダイレクトに評価されて、忖度のない体制を作る必要がある。今ほどタレントが売り手市場になってるときはない。絶好のチャンスだと思うのだが・・・
(以下追記 9/17)
つまり、自分たちの利益は自分たちで守れということ。そういう視点が欠けてると思う。事務所や局や代理店が守ってくれると思ったら同じことが必ず繰り返されると思う。