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元厚労省官僚が警鐘「ワクチン接種期に震災以上の超過死亡」(PRESIDENT ONLINE)
コロナに感染して10日ほど仕事を休んで自宅療養。そもそも発熱したのは1日だけで療養中はずっと平熱で、只々人様に感染させて迷惑をかけてはいけないと、それだけで家にこもっていた。ごく軽症で済んだのはワクチンを打っていたおかげだろうと思っていたら、実は全く逆で、ワクチンを打った人のほうが感染しやすいのではないかというデータが出てきた。
記事を書いてるのは元厚労省のキャリア官僚だったという人で、根拠不明の陰謀論やためにするフェイクとも思えない。記事が最初に指摘するのは22年の月次人口動態統計速報。21年よりも2月3月の死亡者数が激増している。2月は前年比で1万9千人増えていてこれは東日本大震災の死者数1万6千人よりも多い異常な数字だという。さらに8月も前年比で急増しており、ここまでの累計で死者の増加数はすでに戦後最大となっている。で、2月3月はワクチン接種3回目の時期に重なり8月は4回目の時期と重なる。
しかも週単位で1月から4月までのワクチン接種者数と死亡者増加人数をグラフにすると見事な正比例の相関関係を作っていることがわかる。
また新規陽性者数について母数の扱い方におかしなところがあり、そこを正して見直してゆくと未接種よりも2回目接種済み(3回目接種済みを除く)、3回目接種済みのほうが、新規陽性者数が多い年代も散見されるという。で、このワクチンを打った人のほうが打たなかった人よりも「感染しやすい」という現象は21年からすでに英国などで報告され、「新型コロナワクチンに感染予防効果はない」ということが、各国で示されていたのだという。とにもかくにも一読をお勧めすします。
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私の手元にワクチン接種5回目の案内が来ている。感染する1か月くらい前に届いていたのをほおっておいたのだが、接種する前に感染したおかげで体内に抗体ができた。だから、かかりつけ医は「5回目は2月でも大丈夫」と言ってる。
さてさて、、、どーしよう??
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ロシア連邦保安庁(FSB)内部告発者からのメールをもとにしたNEWS WEEKの記事。時々トンデモな記事を飛ばすNEWS WEEKなのでどこまで?と思うけれど、検証記事がJBpressに出てた。
米NWの衝撃報道、ロシアの「日本侵攻計画」は本当に存在したのか?
最近になって、ロシアを擁護するような論を見かけるようになった。いろいろな人がいろいろな事を言っており、それぞれに根拠もあるのだろう。ただ納得いかないのは「プーチンはホントは良い人」みたいな訳の分からぬ擁護で、リアルな国際政治の場でそんな人情論にどんな意味があるのか。エリツィンの後を継いで大統領になったころのプーチンはロシアの民主化を推し進めるだろうと期待され本人もその気だったらしい。だからアメリカでもヨーロッパでも歓迎されたが、国内問題に足元をすくわれるようになり次第に専制政治に向かってゆく。次々に政敵を暗殺し今ではKGBがロシアを乗っ取ったという論者もいるくらいで、今も昔も変わらぬプーチンなどというのはほとんど寝言だろう。そう思う。