その186 梅(番外編) 思いのまま | ココハドコ? アタシハダレ?

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自分が誰なのか、忘れないための備忘録または日記、のようなもの。

桜も散ってしまったこの時期に梅の話も何ですが、うちの近くに一本の木に白もピンクも咲かせている梅の木があって、なんだか気になって仕方がない。撮ろうか撮るまいか迷っているうちに花が盛りを過ぎてしまいそうで、やっぱり今のうちに撮るだけは撮っておこうと。それが5日前の話。

 

 

「思いのまま」という品種らしいのですが、それは命名した人間の勝手な空想で、梅の木の方は「全部白のはずだったのに、こんなはずじゃなかった」と思ってるんじゃなかろうかと、これも人間様の勝手な空想。

 

 

 

被写体となった梅の木は白の八重が基調なんだが、1本の枝すべてがピンクの花だったり、白い花の花弁の1枚にピンクが入っていたりして、来年も同じところに同じ色、同じ模様の花が咲くのだろうか?一体どんな遺伝子のいたずらだろうか?と訝しい事この上ない。

 

 

 

梅は交雑によって種類が多い。300以上あると言われているが、正確な数はわからない。だからこんなのがあっても不思議じゃないのかもしれないが、桜はもっと種類が多いらしい。が、桜にも「思いのまま」があるとは聞いたことがない。深く考えずに、楽しむに如くなしという事にしておこう。

 

 

 

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