こんなニュースを見付けた。
ウクライナの女性、機関銃持つロシア兵に「何しに来たの」と詰問(bbc.com)
女性はロシア兵に、「(ひまわりの)種をポケットに持っていってよ」と言ったそうである。兵士たちが死ねばそこからひまわりが生えるからと。
ひまわりはウクライナの国花なのだそうだ。そういえば、ヴィットリオ・デ・シーカ監督の名作「ひまわり」はウクライナが舞台だった。広大なひまわり畑のなか、戦争で行方不明になった夫を探しに来たヒロイン(ソフィア・ローレン)に案内役の役人が言うのだ。
「ごらんなさい、ひまわりやどの木の下にも麦畑にも、イタリア兵やロシアの捕虜が埋まっています。
そして無数のロシアの農民も・・・」と。
ウクライナでは、ひまわりは悲しい記憶の眠る花なのだ。
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ウクライナ征服「不可能」 住民は命捨てる覚悟(jiji.com)
プーチン氏の「標的No1」 戦時下で再び変身(wsj.com)
「ロシア人よ、地獄へようこそ」ウクライナ市民のレジスタンスが始まった(NEWSWEEK Japan)
ウクライナ人が団結しはじめた。ロシア軍はキエフ攻略に難渋している。ロシア国内にも反戦デモが広がりロシア軍の戦意は案外低いのかもしれない。それに、圧倒的な軍事力を投入して国土を征服しても人心までは征服できまい。プーチンは無理スジを押し通そうとするのだろうか。
ロシアのSWIFT排除決定間近か、「数日内」とユーロ圏の中銀幹部(reuters japan)
対ロシア経済制裁の最終手段。ロシアが外貨を調達できなくなれば壊滅的打撃を受けることになるんじゃないかと想像するがどうなるか。そのためか、暗号資産を大量に買っているという噂もあった。
ハッカーを使ったサイバー攻撃が一気に拡大の可能性も出てくる。サイバー空間の第1次世界大戦。そうなれば日本も攻撃の対象になりうる。
プーチン次第。