夜景写真を撮るための3つのステップ | カメラの初心者だった私が、たった2週間で上達し、友達も『うわぁ綺麗』と感動できる写真を撮影することができた方法

カメラの初心者だった私が、たった2週間で上達し、友達も『うわぁ綺麗』と感動できる写真を撮影することができた方法

 「一眼レフデジタルカメラで写真を上手く撮りたい。でも操作がわからない」 大丈夫です。写真撮影のとき、カメラのちょっとした操作を覚え、簡単なコツをつかめば、誰でも感動できる写真を撮ることができ、プロ並みにカメラが上達します。

 こんにちはカガミです。

以前のブログで紹介させていただきましたが、
こんな写真↓を撮ってみませんか?







↑観覧車の夜景の写真です。


みなさんは一度このような
夜景の写真を撮ってみたいと思ったことは
ないですか。


観覧車は高速回転しているように見え、
道路に走っている自動車のライトが
まるで、光の川のように表現されております。


夜景の写真ほど、不思議な写真を
撮ることはないのです。


『こんな写真を撮れるわけがない。』
『夜景を撮影するのに、
難しいテクニックが必要ななのでは』



いえいえ、そんなことはありません。


夜景の撮影には
ちょっとした装備があれば、
カメラの簡単な設定を覚えれば、
簡単に撮影できるのです。



この撮影方法はご存知でしょうか?


前のブログでは、シャッタースピードについて
述べさせていただきました。


実はこの写真は
シャッタースピードと大きく関係しているのです。


この写真は、シャッターを数分以上
開放した状態で撮影したのです。


この開放した状態を『BULB』設定といいます。
この機能はシャッターボタンを押し続けることで、
シャッターは開放されたままになります。


つまり、シャッターボタンを押し続ければ、
被写体の光がレンズを透過して、
カメラのイメージセンサーに映し出されている状態が、
数分以上続いているのです。


シャッターを開放できる状態に設定する方法ですが
『露出設定』モードのうち、『S』を設定すれば、
シャッタースピードを自由に設定することができるのです。


 

これは、シャッタースピードのおさらいですので、
是非覚えておいてくださいね。


でも、これだけでは、上手く夜景を撮影することは
できません。


このまま、手持ちで撮影すれば、どうなるでしょうか?


写真に手ブレが生じて、何が何だかわからない
写真に仕上がってしまいますね。


じゃあ、手ブレが生じないようにどうすればいいですか?


カメラをしっかり三脚で固定することでしたね。


 でも、これだけでは、やはり写真にブレが生じます。


覚えておられるでしょうか?


カメラ本体にレリーズを装着し、
カメラ本体のシャッターボタンに触れずに、
シャッターを切るのです。


 


だって、シャッターを開放し続けるには、
シャッターボタンを押し続けなければいけないのです。
直接カメラ本体のシャッターを押し続けては、
微妙なブレが生じてしますのです。


ところで、シャッターボタンを押し続ければ、
シャッターは開放した状態が続きます。


シャッターボタンを離すと、
シャッターは再び閉じて、画像が仕上がるのです。


したがって、『BULB』設定による
シャッターの開放時間は
自分で設定する必要があります。


あまりにもシャッターの開放時間が長すぎると、
カメラのイメージセンサーに入る光が多くなるので
写真全体が、明るくなりすぎることがあります。


逆に、シャッターの開放時間が短いと
写真が暗くなることがあります。


夜景写真を撮影するときは、
何枚も写真を撮ってみて、
シャッターの開放時間をカウントしてみて、
写真の良し悪しを比較してみてください。



最初はうまくいかないことがあると思います。
諦めずにチャレンジしてみてください。


さて、夜景の写真を撮るのにもう一度
おさらいしますね。


① カメラをシャッタースピードを『BULB』に設定。
② カメラを三脚に固定。
③ カメラにレリーズを取り付け、
   ボタンを押し、シャッターを開放した状態で撮影。


ご理解いただけたでしょうか?


そうすることで、誰でも簡単に
夜景の写真を撮ることができます。
是非、実践して夜景写真の撮影を楽しんでください。