
ドラマのハナシをしまーす。
ついさっき
NHKでやってた
「お買い物」というドラマがめちゃくちゃヨカッタです。自分好みの「どこにでもある日常」的な感じで。こういう作品を見ると、何気ない時間こそがすごく大切なものだって改めて思えるから、好きです。老夫婦2人の演技に脱帽、そして市川実日子さんはやっぱりいい雰囲気をもった役者さんだなぁと思いました。
前にも何度か書かせてもらってるんですけど、自分はこういう日常を切り取ってきたような作品が本当に大好きなんです。なんて言ったらいいんでしょう、超大作でもない、あっと驚くドラマチックな展開でもない。誰の身近にもある普通の時間と、そのなかのちょっとした出来事…。悲しかったり、いらだったり、さびしかったり。うれしかったり、よろこびだったり、楽しいなって思ったり。そんな時間をとてもいとおしいものに思わせてくれるからですかね。
物語の進み方も、登場人物の行動や気持ちもぜんぜんムリがなくって自然でした。お買い物にいくことになったきっかけや、お出かけ当日にいたるまでの時間の流れとか。じいちゃんがカメラを買うか買わないかで迷ってるところ、待ってるばあちゃんとか特にそう感じました。
その老夫婦を演じた2人は、ふとしたしぐさで気持ちが伝わってきたし、何気なく見せた表情が、ドラマで描かれていない時間を鮮明に思い浮かべさせてくれるような、すごくいい表情をしてました。2人が生きてきた時間を、たったの70分くらいしかないなかでこんなに表現できるなんてすごいなぁ。
特にお気に入りのシーンは、
・神社の階段を毎日ちょっとずつ上まですすめるようになるところ
・ばあちゃんと孫(&ちょこっとじいちゃんも)の、ラザニアを作るシーン
・カメラのシャッターをきるときのじいちゃんの顔
・東京駅の柱を前に、ふたり同じ顔で立ちつくす…と、そのあと。
・最後の最後、ばあちゃんの表情さすがにDVDにはなってくれないかなぁ。なったら買うのに…。
録っといてよかったなぁ。また見ます。