消してくれ、消しゴムでごしごし消してくれ。
最近続いた頭痛が消えた。
のにっ!消えたのに!!
あれー風邪かなぁと思ってちょいと不安になってた頭痛が嘘のように晴れたのに、今日起きたらめっさ身体がダルイ。
いかんよ、これはいかんよー。しっかり頭痛ぇし。
だるひぃだるいぃぃ~もうだめだぁ。。。
肩こりが半端ない。
こんな暖かくなってよもやの体調不良。
だめだ、もういける気がしない。
レスト・イン・ピース。
安らかにお休みなさい。
パトラッシュ、ほらみなよ、これがルーベンスの絵だよ。
パトラッシュ、ほらみなよ、天使達が迎えに来たよ。
とにかくダルイ。重力が憎たらしい。
完全に寝そべった体勢で自堕落に無気力にリズミカルにキーボード打ってる自分が分からない。
何故そこまでしてこんなブログを書くか?
はっはー、それはね、みんなに構って欲しいからなんだよw
まぁ、夕方には治ってます。
40度でても夕方には治る体質なんです。
それが一番の謎なんです。
先ほどまでリクライニングする椅子に座って堕落した体勢でテレビを見てました。
しっかりと感じる体調不良に耐えながらも見続けた番組は、赤毛のアン(アニメ)だった。
号泣、俺、号泣。なぜか俺号泣。
横隔膜の振動を止めることができない。
マシュー(お兄さんの方)の台詞が『そうさなぁ』しかない。お兄さん『そうさなぁ』ばかり言ってる。
あまりに感動しすぎて、マシューが『そうさなぁ』というだけでも涙が出てきた。
「マシュー、また、そうさなぁって!!あ、またそうさなぁって言わされて!!」
普段は頭のいいコなんですが、時折バカなんじゃないかなと自分でも思う。
まぁまぁ、それもこれも風邪のせいということにしておきましょう。
ほら、ばい菌とかウイルスとか脳にまでまわっちゃってさ、ちょっとアレしちゃってんじゃないの?
早いこと治さないと、アレなことになっちゃうじゃない?
だれしも体調悪いと気弱になるもんさ。
うん、そうだねー、ボクはねぇ、風邪のひかない強い身体が欲しいな。
ちょくちょく体調崩すんだよねー、弱くはないと思うんだけどたまーにね。
そのたまーにすらない、つよーい身体がボクは欲しいなぁ。
と、思ってたら宇宙のどこかに機械の身体をただでくれるところがあるらしい。
なるほど、メーテル。そこにボクを連れてってくれんのかい?銀河鉄道かい?それは宮沢賢治かい?行き着く先は死後の世界なのかい?
そんなんまっぴらごめんだい、ボクはまだ死後の世界なんて_え?違う?んじゃ、行こうか。
メーテル、どうしようか?機械の身体をただでくれる星までは遠いのかい?
えー、二人っきりだけど、こんな気心しれないボクらが何の話をすればいいだろう?
「そうだ、メーテル。ジーンズのポケットの中のさらに小さいポケットは一体何のためについているか?の話をしようよ」
『哲郎、それは花の種をいれるところよ』
「そうだ、メーテル。深夜電車がきてないのに急になりだす近所の踏み切りについて話そうよ」
『哲郎、それはただの誤作動よ』
「そうだ、メーテル。ラッパ飲みっていうけど、ラッパって吹くもんじゃん?ラッパ飲むってそりゃ無理だよねー笑うー」
『哲郎、全然おもしろくないわ』
「そうだ、メーテル。ボクらのこれからについて愛を語りあおうよ」
『哲郎、残念だけどそれはないわ』
「そうだ、メーテル。『件(くだん)』ってニンベンにウシって書くじゃん?何故だろうか?ウシのような人?それはね、むかしのお話、大きなお屋敷の奥の部屋からおよそ人の声と思えない呻き声が聞こえてくる。屋敷の奥さんからの命令はその扉の前に食事を置いておくことだけだった。一体何がこの奥にいるのだろう?息子だと奥さんは言う。しかしそれにしては人とは思えぬうめき声だ」
『哲郎、あーキミすこし黙っててくんないかな?』
もぉーーー!メーテルったら人の名前間違えすぎ!!俺、哲郎じゃねぇし!!
メーテルがつれないし、何か以前の人の名前引きずってばかりだから、電車を降りることにした。
「もう貴女とは一緒に旅行しません!」
つきましては機械の身体もあきらめることにしたの。
そんなんなくても薬飲めばいいじゃん。嫌いだけど。
永遠に生きれるっていうけどさ、友達とかいなくなったら寂しいじゃん?
それに俺メンテナンスとかしなそうだから、すぐサビて動けなくなりそうだし。
でももしも、もしもね、万が一の為に東急ハンズにサビ落としを買いにいった。
いやいや、機械の身体の為とかじゃないんですよ?
ほら、アレだ。バイク?そうバイクのねあそこがサビついててね、それのだよそれそれ。
そしたらすげぇ品揃えあんの。もうサビ落としだらけ。
で、どれ買ったらいいかわかんなくなって、店員さんに聞こうかな?いや、でも聞くだなんて。でも聞こう。
『はい、それならコレがお勧めですよ』
って手渡されたのは、よっくみたら防水スプレーなの。
でも満面の笑みで自信たっぷりに『これ凄いんですよーNASAの技術とか使っててもう頑固なシミ汚れ、なんでも落ちちゃうし、防水までしてくれんですよー』ってコレ防水スプレーだし、シミ汚れというか落としたいのサビだし、シミ汚れ関係ねぇし、なんならNASAの技術とかいらねぇし、というかそれ洗剤の売り文句じゃねぇ?とか思ったけど、今さら、え?これ防水スプレーじゃんとか言えねぇし、それ言えるくらいだったら、髪切った後の『カユイトコありますか?』って聞く美容師に「えぇ、つむじから左方向2センチくらいのトコ、カユイです」とか言えてるし。
あぁ、具合わるっ。ダルイ、もうだめだぁ。。。ううっ