ああ、私は

 

朝、命を食べた

昼、命を見過ごした

夜、命を捨てた

 

 

ああ、私は

 

そうやって何とか

命を感じている

 

 

誰もが命を祝福する

本当に祈ってなどいやしないのに

 

しかし嗚呼、どうやらそうやってか

ああ、どうやらそうやってか

 

 

私はなんとか命を繋いでいる

 

 

乾いた素顔を愛でながら

たくさんの声を聞く

 

 

ああ光あれと

闇を喰らえと

 

 

だから私は毎夜、命を飲む

 

 

本当は祈ってやしないのに

 

 

朝焼けを待っている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お酒は ほどほどに!!>