6月からクランクインした杉浦組の三部作映画。その三作目の撮影が終了しました。
まだ全ての撮影が終わった訳では無いので、正確に言えば自分の出番が終わったというところです。

この映画、きっかけは4月に巡り会った小さな映像作品でした。
そしてこの映画も「役者の表情と心理描写で勝負する、怪獣が一切出て来ない怪獣映画」という実験的なコンセプトから始まった物で、最初は一本の短編で終わるはずでしたが、話しがどんどん膨らんで三部作になり、最終的には一本にまとめて海外の国際映画祭に出品するものとなりました。
それにしても、短編とはいえ10ケ月弱で4本もの作品を創りあげるなんて、改めて杉浦監督の才能に脱帽です。

この映画を通しての何人もの方々との出会いは、自分にとって非常に刺激的で実のある出会いだったと思っています。

やっぱり人って出会いですね。
またいつか、このチームで作品を創れればいいなあ…。
本当に感謝です。

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