株式会社Be代表取締役の稲垣大輔です。

このブログでは僕が好きなエンタメや旅行、元々居た自動車業界のニュースから感じたこと、仕事に取り入れたことなどを書いています。

noteでは代表取締役・稲垣大輔として。
このブログでは僕、稲垣大輔個人として。
それぞれ違った視点からの考えや意見を書くようにしています。

今回は日常生活におけるサステナブルな活動について、僕と株式会社Beが取り組むこととその価値、そして稲垣大輔個人として考えて実践していることを並べて書いてみます。
※良い意味で、代表取締役と個人と、両方の視点が混ざっております


◆はじめに

突然ですが、僕は日本という国が好きで、日本人であることに誇りを持っています。

仕事、プライベート、そのどちらの面から見ても日本人の国民性が好きです。
日本の四季折々の自然や、長年育まれてきた文化が誇らしく、これらを守りたいと思っています。
そこで私は自分の経営する株式会社Beでも、個人でもサステナブルな活動を始め、オーガニックに関する知識を勉強するようになりました。

素敵な日本の未来は、僕らが日々実践する消費活動によって守られています。
本日は、サステナブルな消費活動について、自分なりの考えや実践していることを紹介します。


◆サステナブルな消費活動

これまで、僕のnoteで何度か、僕が好きな言葉
「日々の消費活動は未来の地球への投票である」
という言葉を紹介してきました。

https://note.com/be_inagaki/n/n2977dc8f1371
https://note.com/be_inagaki/n/n92f07e91ed13

この文章中にある「消費活動」というのが、お金や時間の使い方だと考えています。

なお、このブログを書いてる中で「日々の消費活動は未来の地球への投票である」という言葉を調べてみたら・・・・そのものは見つからず。
どなたかの受け売りだと思って使っていましたが、教わった概念を私なりに勝手に格言風に整えて作ってしまったものかもしれません。。


調べてみると、一般社団法人エシカル協会代表理事 の末吉里花さんが2018年3月24日に開催された『あなたの買い物が未来を変える~エシカルと消費とSDGs』というふだんの消費活動と持続可能社会の関係を考えるトークイベントで以下のように語っていらっしゃったのを見つけました。

こうした言葉を自分なりに咀嚼したのではないかと思っています。
(この記事自体もとても勉強になりました!)

--------------
「買い物は投票であるという気持ちを持ち、投票者になったつもりで、暮らしのなかでどこにお金を使うか考えることが大切。(以下略)」
--------------
朝日新聞デジタル - 2030s SDGsで変える
『あなたの買い物が未来を変える~エシカルと消費とSDGs』【未来メディアカフェvol.16】
https://miraimedia.asahi.com/shopping-future/





◆やらないよりやった方がいい理論

話は変わりますが、株式会社Beでは「健康で美しく生きる世の中をつくる」ためにサステナブルな商品提供や情報発信を行っています。

この「サステナブル」は大事な考え方ではありますが、100%完璧にサステナブルな生活へいきなり切り替えることを提案しているわけではありません。

意識の高い一人が100%サステナブルな生活や行動をして、周りが変わらないという状態より、あらゆる人が感じる「今この瞬間の選択をどうするか?」の選択肢にサステナブルが入るようになった方が望ましいのではないかと考えています。
そして、少しずつサステナブルな選択をする機会が増えると良いと思っています。

「自分ひとりが行動したところで変わらない」「だから変えなくてもいい」という考えも理解できます。
そこまで難しく考えずに、「選択・行動をした自分が誇らしい」くらいの気持ちで良いと思っています。

また、サステナブルな選択をしていくことで、もしかしたら「誇らしい」の対価として、いつもより少し多めの金額を払うようなことがあるかもしれません。
若い頃、野菜や果物を多く取り入れようとしてもお金がなくて、結局安直な食生活になったこともありました。
手間がかかっているもの、価値があるものは得てして高価な場合もあります。


それでも何事も微差の積み重ねが大きな変化につながるし、変化を実感するとさらなる行動に繋げたいと思うようになります。
最近私が通い始めたキックボクシングをしていても思うのですが、1回練習したくらいで目に見えて体型が変わったりすることはありません。通った時に頑張るのはもちろん、毎日の積み重ねがあると少しずつ変化が目に見えてく流のだと思います。


僕が大好きな理論で「やらないよりやった方がいい理論」というのがあります。
まず僕が仕事で、プライベートで実践してみて、少しずつ実践の輪を広げていくためのきっかけ作りをしたいなと思う今日このごろです。


◆僕が好きな日本の魅力について

私の出張先は、歴史ある文化が根付いてたり、こだわりの農業を継続されているような場所が多く、このような場所を直に見て、体験し、価値を伝えることは、大切な仕事でもあり、自分のリフレッシュの機会にもなります。

日本には「里山」と呼ばれる、人々の暮らしの中で営まれてきた農林業によって、多様な動植物の宝庫として、また、美しい風景として引き継がれてきた場所があります。
里山には、人の手入れによって守られる昔ながらの美しい風景と、多様な生きものが共生できる環境が広がっています。

このように人々の暮らしと自然の融合から出来る日本の自然や文化は、将来に渡って守るべきものであり、誇るべきものだと考えています。

このブログでも可能な限り、「観光」という視点だけでなく、未来の地球へ残すべき自然・文化という側面で発信できればと思っています。




◆最後に

仕事で高いパフォーマンスを出し続けるためにも、リフレッシュの機会は大切です。

ギリシャの哲学者、ソクラテスの名言「金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、彼をほめてはいけない。」にあるように、リフレッシュに掛けるお金の先が、地方活性化につながるなど、自分自身が「粋」と実感出来るお金の使い方をしたいなと思っています。


一方で大義名分を掲げるのも大事ですが、一番根底にある大切なものは「ステークホルダーに満足いただく」ということだと考えています。
昨年出張で北海道の地元近くに行ってきましたが、自分が地元にいる時の印象とは良い意味で大きく変わっていて、観光客に珍しい体験を提供し、楽しんでいただく工夫が随所に見られました。


株式会社Beもお客様に喜んでいただける商品開発はもちろん、皆さんにとってサステナブルがより身近に感じられるように様々な活動を行っていきます。
 

 

■公式プロフィール
稲垣大輔(いながき・だいすけ)
株式会社Be 代表取締役
北海道出身
2002年、北海道大学工学部を卒業し、国内大手自動車会社に就職。
ブレーキ部品の設計および最先端エンジンの研究に携わる。
2012年にイベント会社を創業。
2017年に株式会社Beを創業し、現在に至る。


■関連メディア
◆アクティブオーガニックブランド「Be」公式HP
https://be-beauty.jp/

◆「Be」オンラインストア
https://be-store.jp/

◆「Be」公式インスタグラム
https://www.instagram.com/be_activeorganic/?hl=ja

◆「Be」公式Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCtEhEgJPGJQ9IX4y5vbmESw

◆「Be」公式note
https://note.com/beofficial

◆「Be Organic(ビーオーガニック)丸の内本店」
https://be-beauty.jp/be_organic/

◆株式会社Be社長 稲垣大輔のFaceBook
https://www.facebook.com/daisuke.inagaki.be

◆株式会社Be社長 稲垣大輔のnote
https://note.com/be_inagaki