心の声きいてますか?


夏休みが始まり  子供達との慌ただしい毎日

エンドレスごはん作り

ゲームしながら喧嘩してる  子供達の声

自分のペースではない時間の経過の中で

イライラも  募っていた

氣分転換が  追い付かない

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予定していた  旅行に行った

夫のことをよく  知っている友

あれからのわたしのことをよく  知っている友

その友に  逢いに行った

そこには

見渡す限りの山と海で

高いビルは  ほとんどなくて

セミの鳴き声が  関東とは違って聞こえた

生きることに  子孫を残すことに

必死なのは  変わらないかもしれないけれど

もっと  

声が   穏やかだった

ジージー  ミンミン  鳴く声が

苦しそうじゃなかった

深く  深呼吸した

はしゃぐ子供達は  変わらないけれど

自然からもらえたパワーは絶大だった

地球に  自然に  生かしてもらってるんだと

人間も  その中の一部なのだと

自分の中心で  感じた

ふーっと  深呼吸して  

空と海の蒼さ  木々の緑の深さを  みた

友は  ここで  日々感じているのだろうか

生きることと  死ぬことを

生かされていることと  生きたいということを

夏も  ずっとは  続かない

ジリジリと  照らす太陽も

めいいっぱい  鳴き続けるセミの声も

きっと  移り変わる

否応なく  移り変わる

わたしは  なにを感じる?

わたしは  なにを感じたい?


グリーフケアナース
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