縁起でもない?


「死」

それは  「生」の反対に存在するものだと

わたしは  ずっと  學んできた

だけど

「死」は、「生」と  循環していて

それぞれが  一部だった



「生」が特別ならば  「死」も特別

「生」が日常ならば  「死」も日常

あなたの「生」は  どんなもの?

あなたの「死」は  どんなもの?

力いっぱい  鳴き続けるセミも

夏の花火も

儚いと感じるのは  命の長さから?

自分の命の長さは  どれくらい?

誰にも分からぬ答えを  

今日も自分に問いかける

セミの声を  聞きながら

花火の消え行く空を  見つめながら


グリーフケアナース
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