松下幸之助氏の
無理に売るな
客の好みのものを売るな
客のためになるものを売れ
という言葉は
心に響きます。
これは私達治療家にもそのまま当てはめる事ができます。
無理に売るな→誇大広告チラシで釣るな
客の好みのものを売るな→メニューを患者に選ばすな
という言葉に変換する事が出来ます。
30数年前に勤めていた所は
大量にチラシをまき
患者というよりお客の要望する時間
お客の好みの場所をお客の好みの時間
揉ませる指圧治療院でした。
肩こりですら治らない治療を
奴隷のように続ける虚しさは
伝えようがありません。
そのあとの私は
患者のためになる治療を目指す事に
方向転換して
30年が経ちます。
チラシも撒かずにクチコミ中心で
やってきました。
患者のためになる治療を目指し
フランスやカナダでも
オステオパシーを学びました。
患者をもっと元気にするために
オステオパシーでは飽きたらず
独自の治療法アレルセラピーを開発しました。
全て患者さんのためでしたが
自分のためにもなりました。
毎日疲れた身体は
疲れを知らない強靭な鋼のような身体になりました。
松下幸之助氏の言葉が真実であることが
身をもって体験しています。