手首を反らすと痛い 手根中央関節の有 頭骨と?オステオパシーセミナー東京  関東  | アレルセラピーセンターのブログ

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手首を反らすと手首が痛い、手首をつくと痛い、そんな時の最も頻度の高い治療ポイントは、有頭骨と舟状骨との間の歪みで、ほぼ同じ頻度で有頭骨と月状骨の間の歪みになります。

探し方ですが、まず撓骨を探し、指で押さえ、その下に舟状骨(写真左拇指)を探しだし、その下ギリギリに指を入れた所に有頭骨(写真右拇指)があります。

一つ一つの骨が、小さいため、コツは指を寝かしてナイフエッジのように使う事です。


指の関節や手首の8つの小さな骨は、意外な程に全身と関わります。


前回の第3日曜日の月例オステオパシーセミナーで、K先生の人差し指を治療しただけで左腸骨の後方変位が消えたのを出席者は御覧になられた事と思います。

人体は、マイクロな構造体にまで創造主の意思が入っていて、優劣はないという、まるで小さき者が大きな仕事をするロードオブザリングのような世界観そのものなのです。


身体は一つのユニットであるというオステオパシー創始者A.T.スティルの言葉は、創始主が創った全てのものに役割があり、全体を形成しているというユニバースの理を現しています。


月例オステオパシーセミナーの第2回上肢のオステオパシー(5月18日)は
手首の他に骨間膜、肘、胸鎖関節、円錐靭帯、菱形靭帯、烏合肩峰靭帯、肩鎖関節だけでなく、血管や神経までもざっと走行を辿って行きます。


A.T.スティルの足跡を辿りながら、
一緒に小さきものの偉大さをみつけましょう。