『動悸』 | ひみつの周波数。

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絵を描くのが好きな、無趣味な腐男子(成人済み)の日常のあれこれ。

このブログを始めてからというもの、絵を描くスパンが短くなっている。
描くスピードが早くなったのもあると思うけど、少なからずこのブログの存在が自分の中でプレッシャーになってるのかもしれない。ブログ作った甲斐があったw

今回の絵は、前回のブログで書いた次の課題である「アニメっぽくない絵を描く」というのを念頭に描いたもの。
前回の2つと違い、今回は構図をあらかじめ決めてから下書きに入った。

photo:01



タイトル『動悸』。
絵は描き終わったんだけどなかなかタイトルが決まらずpixivに投稿するまでに1日寝かせたw
テーマは「禁断の愛」「背徳の禁忌」で、それをそのままタイトルにしようかとも思ったんだけど、「禁断の愛」じゃあありきたりだし「背徳の禁忌」だと意味が重複してね? ってなったので却下。
結果、pixivに投稿する1分前にパッと閃いたタイトルにしましたw

自分の中で設けたテーマ通り、絵も切ない雰囲気を出せるようにがんばった。
アニメっぽくない絵を描くというのもテーマだったので、ズルい方法かもしれないけど目を隠す絵になった。
目を隠したことによって切ない雰囲気を出せてると知人に言われたので良しとしよう。
また、アニメっぽくない絵ということで厚塗りにもチャレンジしようかと思ったけど、絶対的な実力不足でした。
線画をアナログな感じにすることしかできなかったですorz
でも線画をアナログっぽくしたことによって玄人っぽく見えたらしく、知人には「マンガみたい! おぬし、腕を上げたな!」と言われましたw

「アニメっぽくない絵を描く」という課題はやった(「できた」ではなく「やった」)。
そこからわかったことは、ぼくにはこういう絵はまだ難しいということ。
知り合いにアニメっぽくない、いやゆるアート絵を描く絵師さんがいて、以前「アニメっぽいイラストを描ける律くんはすごい! わたしはそういう絵は描けないからなぁ」と言われたことがある。
ぼくからしてみれば、アート絵を描ける人のほうがすごいと思う。
向き不向きもあるかもしれないけど、そういう意味ではぼくには不向きなのかもしれない。

次に描く絵は、きっとイラスト絵になると思う。
イラスト絵にせよアート絵にせよ、人になにかを伝えられるような絵を描きたいと思う。
「感動」とか大それたものじゃなく、「可愛い」や「カッコいい」、「なんか好き」とかでいいから。