4月の「氏神一番生誕祭 SHIRO-FES」以来
二回目の渋谷のライブハウス La mama
昨夜6月14日は
カブキロックス35周年記念ライブ
皆さんすっかり大人になられ 体力の配分に気遣いつつ
バンドの成り立ちや変遷を追いながら
初期から知らないファンも楽しめる構成で
来た人みんなが楽しめるライブを披露してくれました
これこそがエンタメですね
彼ら「いか天バンド」が活躍した時代は
日本の景気がよく多くの人が調子に乗っていました
そんな頃でも白塗りや過度なコスプレは批判の対象
カブキロックスもAURAも
「お楽しみバンド」「色物いろものバンド」と
単純に括られることもあったと思います
いい曲沢山ありましたよ 音もよかったし
正統派でないものはいつもそういう目に合いますが
それこそRock 反抗反抗Revel Revel です
何より思うのは35年と言う時間
彼らが自分の生き方を貫いてきたことに
真面目さを感じます
算命学的に言いますと宿命に合った生き方
自分の役目を果たして来た人たちと言えます
そんな人達の本気は見る者に力を与えてくれる
氏神一番氏はあらゆる仕事をこなし
軽く弱音は吐きながら けれど立ち止まることがありません
歌舞伎と言いつつギターのお二人
青木秀麻呂 坂川美女丸両氏の西洋の魔術師のような魅力
その音が曲中に作る別の世界に誘われるようでした
ベースの大槻セイシロー氏の声と気合に
気を確かに持たねばと目覚めさせられ
井上晴之介氏のドラミングに背中を押された気分
↑この方隈取が映えることこの上ありません
怖い顔して わらうところが素敵
そんなライブは動画以外は撮影自由
ところどころ氏神さんはポーズも決めて
撮影しやすくして下さっていたのに
この馬鹿はスマホを忘れて出かけておりました
とてもかっこよく いい感じだったのに
この馬鹿は……ぐずぐず言うんじゃありません
だからかどうか なんでなんだか
今朝はスポーツ新聞を全紙買い込み
いい大人がロックTシャツを着るのはよくないと
何かの記事で読みましたが
今日は仕事に35周年記念Tシャツで出かけました
アノママ終ワッテハナラナイヨウナ気ガシテ
職業柄 比較的服装は自由ゆえ
この自由を選択出来た自分を幸せに思います
Rockな人たちはいつも
日々の常識に流されがちなわたくしに
まだやりたいことはあるだろう
やれることはあるんだよ と
本来の心を思い出させてもくれます
これもまたパワースポットの形
みんな元気で これからも