ユルトミリス投与から4日。
まだダルさ、複視、手足に力が入りにくい状態です。
でも先週のパルスの頃よりは確実に良くはなっています。
退院して日常生活を送ることを想像すると…
かなり頑張らないといけないけど、生活はできるのかも。
入院する直前の
「しんどい」
「外に行くのも嫌」
「仕事ができるか不安」
と思いながらも暮らしていた状態にもどったようなかんじ。
いま退院しても
「もう大丈夫です!元気になりました!」
って言って頑張らないといけない環境に戻ることを考えると、それだけでしんどくなってしまう。
自分が難病であることはしょうがないと思っているし受け入れているけど
病気なことよりも
人に迷惑をかけて
「すみません」「すみません」って
謝りながら仕事をすることがつらい。
人に迷惑をかけたくない。
さらに髄膜炎のリスクも増えたから
今後は熱が出たら即病院。
命の危険もあるから
仕事の調整なんて言ってられない。
どんどん頑張ってどうにかなるものじゃなくなっていってて、もう役者の仕事を続けるのは無理かもしれないという考えが過ぎります。
前は早く仕事に戻りたいって思ったのに
そう思えないことがすごく嫌。
カンファレンスの日ということで
「話聞かせてください」って看護師さんがきて
そんなこと話してたらまた泣いちゃった。
チクられるなー。
忙しいのにだるかったやろうなー。
不満はないけど不安なんです許して
ってかんじでした。
先生たちは症状が良くなってきていると言ったら喜んでくれたけど
今日もわたしの歩行を見て微妙そうな顔してました。
良くなったと言っても足の力があまり入らなくて踏ん張れないからふらふらしてしまう。
複視も強いし歩くのがこわい。
いつもおもろいこと言う先生は「こんな人駅にいたら嫌じゃない?」って言ってた。笑
自分でもそう思うから笑った。
朝の採血で出た補体の数値は
50から35ぐらいに下がってるらしいです。
補体の数値なんてはじめて聞いたけど。
だから効いてはいるけど10ぐらいまでは下がる見込みらしいからもうちょっとかなぁって言ってた。
そんなかんじで
もうちょっと様子見したほうが良さそうかな…ってなってる先生もいれば
「もうできる治療はないから、完全に良くなるまでここにいることもできないからね」って言ってくる先生もいて
退院のはなしも何もされてないのにそんなこと急に言われてもこっちもいたくていてるわけちゃうわ。ってむかつきました。いまわたし心せまいんで。
別に優しい先生だからそんなつもりなかったと思うけど、わたしの不安な気持ちの追い討ちでした。
良くなったとはいえ、入院した時に戻っただけのわたしは何を思えばいいんだろ。
しんどくて不安で過呼吸になったのに。
またしんどくなりそう。
その時はいなかった主治医の先生と相談して〜って言ってみんな帰っていきました。
その後のわたし、もうずっと泣いて終了。
毎度この勝手に傷付いて泣くやつやってるので、恒例行事ですけどね。あほすぎ。
泣きながらこのお見舞いでもらったパモのぬいぐるみ撫でたらちょっと落ち着いた。
ぬいぐるみ撫でて癒される自分なかなか心配なんですけど。
はやく退院してあれやりたいこれやりたいって思える状態じゃないけど
ゆず🐈にはやく会いたいな。
いちばんの癒し…
リハビリの先生に
「いまのわたしの歩行の状態は退院しても大丈夫ですか?」って聞いてみたら
「お家に帰るのは問題ないけど、お仕事や外出は難しいかもしれませんね」って言われました。
そして主治医の先生は来ず。笑
もっと効いてよユルトミリス。
野下真歩