劇団令和商品第1回公演
「イゼン、私はアンドロイドでした。」
全公演無事に終了しました。
ご来場ありがとうございました。
完売の回も多く、たくさんの方に観ていただけて本当に嬉しかったです。
演劇ってその時見ないと消えちゃうから。
わたしはずっと体調崩しがちだったので
久しぶりの舞台復帰作でした。
不安もあったけど、
完走できてよかったーーー。
また舞台に立つことができて幸せでした。
それもまたやりたいとずっと思っていた作品と役にこのタイミングで再会できるなんて
夢みたいでした。
元気に動いている姿が見れて安心したと声をかけてくれる人が多くて嬉しかったです!
お手紙も!
ありがとうございました!
以前はできたことができなくなっていてハッとした瞬間は何度かあって悔しくてこわくてちょっと落ち込んだけど、いろんなこと思い出したら今は最高や。
楽しくて、楽しくて、
気持ちが元気すぎました✌︎
もう一生できないかもしれないと思ったことが、また1つずつできるようになってきて
演じることがいますごく楽しくて
稽古の帰り道は勝手に涙が出てくるので
垂れ流して家まで歩いてました。笑
休んでも元気になる病気じゃないので
もう思いっきり楽しもうと決めて
共演者の方たちとはよく飲んで語って笑って笑って過ごして
前より近く作品に関われたような気がしてます。
わたしは何をしていても病気のことが付き纏うので
このブログは闘病ブログになっちゃってるんですけど
でも1から20の数も数えられなかった人間が
一人で起き上がることもできなかった人間が
台詞しゃべって動き回って
人を喰い殺す(演技です)とか
すごくないですか!!!
よかったね、自分。
去年の自分なら、口に含んだ血のり、たぶん鼻から出ていた。笑
わたしは人の血を飲む不良品アンドロイドのオードリーを演じさせていただきました。
4年前にもやらせてもらって、
あの時は
人間に近いけど「アンドロイド」を演じた感覚でしたが
今回は
アンドロイドだけど「人間」のように演じた感覚が自分の中にあります。
ムラカミ役の野口さんに、
真歩ちゃんは明るいから大丈夫だろうけど他の人はこの役やったら自殺するレベルで絶望的な役だねって言われたことがあって
そんなこと考えたこともなかったけど
ふと人間の自分から見たら確かに今回はいつのまにか絶望の結末に立っていました。
オードリーにとっては幸せな目的だと思ってたなぁ。
かわいそう。
好きだなぁ。
きむらさんすごいなぁ。
好きだなぁ。
写真とともにもうちょっとキャストさんのことなどを。
シモヤマー!(平野正純くん)
勉強家でした。一番良いところを探りあいながら芝居できたのが楽しかったです。ありがとう。
可愛いアンドロイドの2人
楽しい時間からの結末が悲しくて。
本屋の日常がずっと続いてほしかった。
【和】ナンシー(横井彩佳ちゃん)
良い子すぎて、その姿勢から見習うこといっぱいありました。もっと話したかったなー!
【和】1988番(志賀鳳くん)
あ、衣装で撮りたかった。
なんだか気になる面白い若者。パンタロン似合いすぎる人。とにかく気になる。
【令】ママ(竹本かすみさん)
わたしがあわあわしてたら衣装なおしてくださって。わたしもあんな優しいお姉さんになりたい。
ハナダ(亀吉さん)
年長組なのに天然で可愛いいじられキャラの亀吉さんみていつもニコニコしてました。
写真はよくわからない。笑
【和】ムラカミ(野口雄介さん)
野口さんに、わたしのオードリーは唯一無二と言ってもらえてお世辞でもなんでもいつも勇気付けられていました。
【和】ママ(サイトータツミチさん)
オカダ(藤本裕くん)
謎の写真しかないけどめっちゃすきなお二人。
オリタ(上杉潤さん)
アヤノ(中井あすみさん)
上杉さんはいつもマイペースなところすごいなぁ。飴盗みまくってすみませんでした。
独房って呼ばれている楽屋があるのやばくないですか。おもしろすぎてずっと喜んでました。笑
舞台上ではバケモノみたいな人たちも裏ではキャッキャしてました。
全員のこと書きたかったけど!写真がない!
本当に素敵な座組でした。
改めて主宰のきむらさん、劇団員さん
キャスト・スタッフの皆さん
そしてご来場くださいましたお客様
本当にありがとうございました。
「イゼン、私はアンドロイドでした。」
クラシカルな映画のような未来のお話し。
ずっとこの世界にいたかったけどおしまい。
またいつか出会えますように。
(また恥ずかしいブログを書いてしまった)
おまけ。これは4年前のオードリー。
野下真歩