基礎の向こう側
そのレシピを日本に持ち帰り、
広めた先駆者達がどのような経緯で
それを現地で得たのか。
自分が調理学校で、日本の数軒のイタリアンの店で、学んだそれとは違うものを知る方がいる。
よりディープに掘り下げて、より奥地へ出向き、
古代史を探るかのように探求している方がいる。
自分よりさらに上のアナログ時代の先輩達の
真っ直ぐなな探求心と行動力からの経験値
そこから感じる確信的な自信と目の力。
美味しいものを頂いて、
早く帰って寝ようと思っていたが
気がつけば終電に急いで飛び乗っていた。
歴史にしても、
本当のもの
なんてタイムスリップでもしなきゃ誰も知れない
けれど、今に少しでも残る継がれてきたものを
体験し、知り、また繋ぐ、それが今を
より楽しいものにしてこれからの世代へまた繋いでいく。音の世界も、食べものも、生活の知恵も、なにもかも。
脈々と継がれて進化たもののなかに残る源流を思い浮かべてトマトソースを炊いて、茄子を切り、
この間大西シェフに聞いたシチリアのカポナータを僕なりに作ってみた。
茄子のカポナータ
削ぎ落とされこれ以上削ぐところがないくらい
シンプルになったところに本当の深みが出る。
味だけの話だけではない。
と思う。
今夜には味が染み込んでると思います。
是非お試しください。
