はじめに

 

おはようございます。

ノーズラボ美容外科代表院長のカン・チャヨンです。

 

今日は短いアップノーズの矯正手術についてお話します。

今日の患者さんは全体的に短くてアップノーズの改善のために来院された方です。正面から見ると鼻の穴がたくさん見えるので、アップノーズ矯正が最優先事項でした。 また、鼻筋には半永久的なフィラー(アテコール)がたくさん入っているので、異物除去手術も同時に行う予定です。

 

 

 手術前のデザイン相談

 

手術前のデザイン相談のために撮影した写真をご覧ください。

正面、45度、90度の写真です。

正面では、顔の非対称性が目立ちます。 人中が斜めに湾曲しており、眉間の中心と鼻先と鼻先の顎のラインを結ぶ線が顔の中心を通過していないことがわかります。 そして、鼻孔が多く見え、鼻底が広く、鼻孔の非対称性が観察されます。側面から見ると、鼻が短くアップノーズに見えます。

鼻孔の写真です。

鼻孔の非対称が観察されます。

 

 

 手術計画

 

1 全体のプロポーションを考慮してデザインを決定します。

2 鼻骨の非対称を矯正するために外側の骨切り手術を行う予定です。

3 顔面の非対称が激しい方で、鼻筋に半永久的なフィラーが非対称を隠している部分を考慮し、半永久的なフィラーを除去し、非対称を矯正する目的で鼻筋のプロテーゼを鼻骨の非対称に合わせて入れる予定です。

4 前面鼻孔が見える部分の改善は、以前の両顎手術による鼻中隔軟骨の損傷が疑われるため、鼻中隔軟骨の再建が必要と判断し、自家肋軟骨を利用した鼻中隔軟骨の再建を計画しました。

5 鼻翼軟骨の再配置および再建手術も計画しました。 (鼻孔延長)

6 鼻の底が広いため、小鼻底縮小を行う予定です。

 

 

 手術前VS手術直後の写真

 

手術前の写真と手術直後の写真を比較してみましょう。

手術直後の写真です。患者さんの同意を得ております。ノーズラボ美容外科

手術前(左)、手術直後(右)

短くてアップノーズだった鼻先がナチュラルにたくさん下がり、鼻唇角が自然になり、口ゴボ改善効果も生まれました。

手術直後の写真です。患者さんの同意を得ております。ノーズラボ美容外科

手術前(左)、手術直後(右)

鼻先の位置がかなりナチュラルになり、矯正された鼻唇角が目立ちます。

手術直後の写真です。患者さんの同意を得ております。ノーズラボ美容外科

手術前(左)、手術直後(右)

正面から鼻孔が見える感じがかなり改善され、曲がって見えた感じもかなり改善されました。

手術直後の写真です。患者さんの同意を得ております。ノーズラボ美容外科

手術前(左)、手術直後(右)

鼻孔の写真を見ると、非対称だった鼻孔が多く矯正され、鼻底の形がナチュラルになりました。

 

手術直後の写真まとめ

手術直後の四肢です(正面、45度、90度)

手術直後の鼻孔の写真です。

 

 

カン・チャヨン院長のコメント

 

再手術のケースの中で、両顎手術後に鼻が短くなり、アップノーズになった場合の矯正手術はかなり難しいです。今日の手術患者さんがこのようなケースに該当します。 特に手術前の鼻が小さくて短かった場合は、より難しい手術になります。

 

短い鼻を伸ばしながら高さを高くすると、鼻先にかかる力が相対的に非常に大きくなります。 そのため、鼻先を丈夫にしなければ、鼻先の形が維持されません。鼻先を丈夫にするためには鼻中隔軟骨の状態も重要ですが、両顎手術を受けると鼻中隔軟骨が損傷するため、鼻中隔再建術が必ず必要な状態になることがあります。

 

そのため、今日のこの患者さんは自家肋軟骨を利用して鼻先の手術を行い、鼻先の手術を行いました。 しかし、手術後6ヶ月までは安心することはできません。 小さな衝撃にも再建した鼻中隔軟骨が崩れる可能性があるため、衝撃に非常に注意しなければなりません。

 

今日は、両顎手術を受けた場合、鼻が短くてアップノーズで曲がっている場合に矯正する手術についてお話してみました。 このような手術に興味のある方の参考になれば幸いです。

 

以上、ノーズラボ形成外科代表院長のカン・チャヨンでした。

 

 

ズラボの手術はすべて非開放(クローズ法)で行われます。

ノーズラボの手術は睡眠麻酔で行われます。