ノーズラボ / 手術レビュー

 

こんにちは

ノーズラボ医院のカン・チャヨン院長です。

 

今日は、重度の拘縮で変形した鼻先を自家軟骨で1次手術を行い、よりきれいな形を作る精巧な2次手術を行った方の話をしたいと思います。

 

 

 手術前のデザイン

 

1次拘縮手術後、鼻先がへこんで凹んだ感じは改善されましたが、鼻先が少し下がって見える眉間の高さが少し物足りなくて、鼻先を高くして鼻筋を整える手術を計画しました。

 

 

 手術計画

 

鼻先の軟骨を補強して高さを生かし、鼻柱を少し下げて鼻唇角をナチュラルに矯正する計画です。 また、以前に何度も開鼻手術を受けたため、鼻柱に傷跡と硬い固まりが多く、鼻柱を下げるのに皮膚が不足することが予想され、不足した皮膚を改善するために皮膚・真皮の複合移植を計画しました。 そして、鼻筋には薄いシリコンプロテーゼの使用を積極的に検討しました。

 

 

 術前/術後写真

 

側面写真では、鼻先が確実にシャープになり、鼻筋の印象がかなりナチュラルになったことがわかります。

手術直後の写真です。患者さんの同意を得ております。ノーズラボ美容外科

手術前(左)、手術直後(右)

 

45度の側面から見ると、鼻筋から鼻先につながるラインがより女性らしい感じに変わりました。

手術直後の写真です。患者さんの同意を得ております。ノーズラボ美容外科

手術前(左)、手術直後(右)

 

正面から見ると、鼻柱が鼻翼より上にあった部分が鼻翼のラインまで下りてきてナチュラルになったことが確認できます。

手術直後の写真です。患者さんの同意を得ております。ノーズラボ美容外科

手術前(左)、手術直後(右)

 

鼻孔の写真を見ると、他の病院でオープン法手術で陥没していた鼻柱の傷跡が、皮膚移植により柔らかくなったことが確認できます。

手術直後の写真です。患者さんの同意を得ております。ノーズラボ美容外科

手術前(左)、手術直後(右)

 

 

 

 手術直後の写真まとめ

 

手術直後の写真です。患者さんの同意を得ております。ノーズラボ美容外科

(90度、45度、正面)

 

手術直後の鼻孔の写真です。

 

 

 

 

 

 

カン・チャヨン院長のコメント

 

すべての手術は1次で終わることを目標にしています。 しかし、同時に2匹のウサギを捕まえることができない場合もあります。ひどく拘縮した鼻でこのような場合があります。鼻の内側の軟骨の損傷がひどい場合や、皮膚がまだ緩んでいて大きな力に耐えられない場合、または急性炎症がまだ残っている場合は、2次手術を計画します。

 

つまり、1次手術は、ひどく損傷した鼻の内側の組織(鼻中隔軟骨、鼻翼軟骨<下外側軟骨>、上外側軟骨、鼻骨)を再建し、皮膚の拘縮反応に耐えられる強固な構造の基礎工事をする手術、または急性炎症を除去し、鼻先の変形を最小化できる手術を行い、3~6ヶ月後に整形手術を行う必要があります。

上記とは異なり、1次手術を完璧に行いましたが、定着する6ヶ月間、微細な変形で鼻孔の形や鼻孔の見え方が少し変わった場合、仕上げ作業として簡単な矯正をすることもしばしばあります。

 

そのため、ひどい拘縮変形を持っている鼻の手術の場合には患者さんに最初から2次手術をご案内しておきます。毎回の手術に最善を尽くしますが、安全とより良い結果を得るためには、無理をしないで手術をすることも必要です。

 

今日は、拘縮鼻の2次手術でより自然できれいになった症例についてお話してみました。 拘縮鼻の再手術をお考えの方に少しでも参考になれば幸いです。

 

ありがとうございました。

 

ズラボの手術はすべて非開放で行われます。

ノーズラボの手術後の状態がダウンタイム後の状態とほぼ同じです。

ズラボ院長 カンチャヨン