ノーズラボ / 手術レビュー
ノーズラボの代表院長、カン・チャヨンです。
今朝、病院に向かう前に何気なく窓の外を見たら、いつの間にか桜がほぼ満開になりました。 年をとっていくと時間がたつのが早く過ぎると言いますが、今日もこの言葉を実感しながら一日を始めました 私は桜が1番好きなので、家で撮った桜の写真をお見せします。
今日は鼻の手術をした後、口ゴボ改善について話してみたいと思います。
① お客様のお悩み
(正面)
全体的に丸い団子鼻
団子鼻のイメージアップさせる鼻底の広さ
鼻筋と鼻翼の非対称で鼻が曲がっている。
手術前のデザイン(正面)
(側面)
眉間の鼻筋が低く、全体的にのっぺりとしている。
鼻先が垂れ下がっていて鼻翼の間の鼻柱が見えないぐらいに陥没されている。
上顎が前に出ている。
手術前のデザイン(側面)
(鼻腔)
鼻底が結構広がっているので鼻翼の大きさが異なっている。
鼻腔に非対称がある。
手術前のデザイン(鼻腔)
② 手術プラン
1 鼻を改善するために皮下組織部分除去で皮膚の厚さを減らします。翼軟骨を再配置して広がった形を改善し、自家肋軟骨を利用して鼻先を高くして立体感を高めます。
2 広がった鼻幅を小さくするために鼻底縮小手術を行います。
3 曲がった鼻を矯正するために骨切り手術を行います。
4 手術前に撮影したCTでは両顎手術の後鼻中隔底が上顎の骨が分離していると推定され、鼻中隔再建手術を行いました。
5口ゴボを改善するためにに鼻唇角矯正を計画しました。
③手術前後の写真
90度側面写真を見るとのんぺりしていたらいんが綺麗になったことがわかります。垂れ下がって鼻先が高くなって鼻唇角矯正で上顎が突出さている感じを改善されたことがわかります。
手術前(左)、手術直後(右)
45度側面で一番目立つ部分はやはり口ゴボの改善効果です。
手術前(左)、手術直後(右)
正面写真からは曲がっているところが改善され、広がった鼻底は小さくなったことがわかります。特に鼻翼非対称が改善されてACR(Alar Columella relationship)がナチュラルに仕上がりました。
手術前(左)、手術直後(右)
鼻腔写真では右穴がもっと大きくて底も広かった左右非対称が改善されました。
手術前(左)、手術直後(右)
手術直後の写真です。側面、45度、正面
手術直後の鼻腔写真です。
⑤鼻手術と口ゴボ改善効果についての院長の考え
ほとんどの口ゴボ改善は両顎手術やASOような骨の手術だけで可能だと思います。もちろん骨の手術は突出している顎骨を切って内側に入れ込むことが基本的な解決方法です。しかし、効果が確実ですが、簡単にトライすることは難しい大きい手術です。
しかし、顔に一番高いところは何でしょうか?それはお鼻です。高いところがあれば低いところもあり、両方あると立体感が現れます。高いものはより高く見え、低いものはより低く見えるようになります。 このような原理で鼻の手術が口ゴボやしゃくれた顎に改善効果があります。 つまり、鼻が口より高くなれば、口はより奥に入り込んで見えるようになります。 この効果は思ったより大きいです。鼻先が唇から離れると、つまり、鼻唇角が大きくなると、口が結構入り込んでいるように見えます。 そのため、かつてミニ両顎手術と名付け、鼻の手術+貴族手術+顎のプロテーゼ手術をパッケージで手術したこともあり、満足度が非常に高かったです。
今回は口ゴボを持っている患者さんについてお話してみました。
口ゴボと鼻手術に悩んでいる方に参考になれば幸いです。
以上
ノーズラボの手術はすべて非開放で行われます。
ノーズラボの手術後の状態がダウンタイム後の状態とほぼ同じです。
ノーズラボ院長 カン・チャヨン