『この白髪が嫌〜〜〜〜っ‼︎
』

って、出始めた白髪、
気になりますよね
そこで、
『傷まないヘアカラーって宣伝してるし
染めちゃえ〜
』

ちょっと待ってください。
安易に全体的に染める前に、
1番気になるところってどこですか?
生え際? 分け目の付近?
チラチラと目立つ?
それとも一部にかたまってる?
本当に全体染めなくてはいけませんか?
どうしてこんな問いかけをするか
と言うと、
一般的な白髪染めって、髪にも頭皮にも
結構な負担がかかるからです。
ヘアカラーの仕組みはこちら ↓ ↓ ↓
ヘアカラー豆知識①
ヘアカラー豆知識②
そこで、いざ!白髪を染めようと
あまり深く考えずに染めてしまって
髪が傷んでしまった、なんて結末は
なるべく避けたくありませんか?
じゃあどうしましょう?
と、私が提案している方法が
いくつかあります。
これは、びっしり白髪ではないからこそ
気になる方限定です。
まずは、地毛の色を変えなくても
良いという方には?
(明るさにはこだわらない人)
① 気になる部分だけを薄いブラウンの
ヘナで色を乗せて、
その他の白髪がない髪には
髪の強度を保つ為の透明ないヘナを
乗せます。
この方法の良いところは、
髪の毛の傷みが一切なく
髪のハリやコシがヘナによって
アップします。
デメリットは、ヘナの成分の影響で、
髪質によっては、髪が硬くなったと
感じるかもしれません。
② ヘナ同様に気になる部分に
ヘアマニキュアを乗せる。
その他の黒髪には透明な
ヘアマニキュアで、艶が出るように。
ヘアマニキュアのデメリットは、
根元は数ミリ空けて染めなくては
いけない為、もみ上げが気になる
方には不向きかと思います。
また、染めて数日間はシャンプーの時に
泡に色がつくこともあるので、
白いタオルは避けた方がいいです。
③ 一般的なヘアカラーで部分的に
白髪染めをする。
(この方法は2回目以降のお客様限定です。)
メリットは、当然気になる場所の
白髪だけが気軽に隠せることです。
デメリットは、一般的なヘアカラーは
脱色&染色なので、染めた部分だけが
乾燥したり傷みやすい状態になるので、
顔まわりの髪のケアがこれまで以上に
大切になって来ます。
では、次に髪の色も明るくしたい方には?
① 電子トリートメントが必須ですが、
まずは明るい白髪染めのカラー剤を
白髪のある場所に塗って、
時間差でその他の黒髪の部分も
色味を合わせておしゃれ染めで
明るくします。
もしくは、カラー剤の塗布量を
慎重にあわせながら、黒髪の部分は
傷みが最小限に抑えられるように
同時に染めていきます。
デメリットは、先ほどのヘアカラー
豆知識にあるように、基本脱色です
ので、見た目は綺麗に染まりますが
ホームケアとお店での電子トリートメント
は、必要です。
また、時間が経つと退色して毛先が
どんどん明るくなって行くので、
定期的に毛先の色を整える必要があります。
② 明るくしたいけど乾燥も避けたい
そんな方は、
まずは、全体の髪を明るく染めます。
(この時点では白髪はまだ染めません)
一度シャンプーした後に、
ブラウンのヘナで全体を通して
色味を乗せて染めます。
ヘナの成分が毛髪内部を埋めて
髪の強度と手触りは保たれます。
デメリットは、2度染める事に
なるので、時間がトータルで
3時間半はかかります。

また、費用もかかります。
色味、つや感、全てにこだわりたい
方にはおすすめしています。
③ ②と似ている方法ですが、
ご希望の色味、明るさに染めた後
電子トリートメントで十分に
水分補給をしてから
透明なヘナを乗せて、髪を外的な
傷みの元から完全に遮断します。
個人的には1番おすすめの方法です。
デメリットは、②と同じく
時間と費用がかかります。
④ これもおすすめの方法です。
ライフスタイルが許せば
素敵ではないでしょうか、
全体を通して、白髪がボケて
混ざり合うくらいには明るくする。
白髪は全く染まりませんが
見た目に目立たなくなります。
下の写真の方はこの方法です。
退色と乾燥です。
⑤ 顔まわりだけに結構な白髪の方は
濃い色味がで根元を染めて
その他の毛先にかけては
ハイライトを入れる方法もあります。
この方法もおすすめです。
他にも、その方それぞれの手段、
色味の組み合わせがあります。
白髪=悪ではありません。



白髪が気になっても、
どんな髪の状態を保ちながら
どんな風に見えたら気にならないのか?
1人1人、感じ方は違います。
まずは、なりたい自分を問いかけて
そこからどんな手段で
白髪とお付き合いして行くか?
決めて行くと良いのではないでしょうか?
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『アメブロを見て』とお伝えくださいね。
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