皆さんの中で下記の様な状態に心当たりがある方、
もしくはお子様はいませんでしょうか?


①空腹だととてもいらいらし凶暴的だが、
 なにか食べたとたんに落ち着く。

②甘いものを食べないと、眠気を感じたり
 だるくてやる気が起きない。

③夜中に急にコンビニに甘味物を
 買いに行きたくなる衝動に駆られ、抑えられない。


上記のうち1つでも当てはまる方
お砂糖中毒の一つの症状「低血糖症」かもしれません。

実は、砂糖の取り方にとても敏感な体質の方がいます。
そういう方は砂糖が体に入ると血糖値を
コントロールするインシュリンという物質が
極端に増減し「低血糖症」となり神経が不安定になることがあります。
(ここで言う『低血糖症』ですので、ご注意下さい)

お子さんの中には大変元気がよすぎたり、
落ち着きの無いお子さんを見かけると思いますが、
ひょっとすると、甘味物の食べ過ぎで「低血糖 症」となり
精神が不安定になっている可能性もあるのです。

元々は大人しい子なのに、砂糖に過剰に体が反応し
「キレやすい子」というレッテルをつけられてしまうかもしれない・・・
それはその子にとってとても悲しいことです。


実は、砂糖は取りすぎると虫歯を作ったり、
骨の中のカルシウムを奪い骨や歯をもろくするのは
当院でも認知していました。

しかし、分子栄養学の「溝口徹」医師の勉強会に参加して
「低血糖症」の怖さを知りました。

もちろんスイーツ等の甘味は生活の一つの楽しみですし、
糖分は大事な栄養素の一つですが、
取り方にとって心と体の健康をむしばむこともあるのです。

この事を少しでも知って頂ければと、
このたび当院は「お砂糖との付き合いかた」という小冊子を作りました。

10歳未満のお子さんが初めて当院を受診された際にお渡しすることがあります。
ご希望の方には無償で配布致しますので、受付へお申し付けください。